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21年秋の賃貸物件繁忙期の傾向 その2

2021年10月23日

大和財託の藤原です。

10月上旬でも気温30度を超える日があったりと暑い日が続いていましたが、ようやっと秋らしい気候になってきました。

気付けば今年もあと2か月少しとなり、時間の流れの早さを感じます。

今年もコロナに振り回された一年ですが、ようやく沈静化の兆しが出てきました。
恐らくまた次の波は来ますが以前のような状況にはならないと期待し、まずは今年を攻めて攻めて駆け抜けたいと考えております。



本題です。

前回の続きで、

秋の繁忙期の傾向

についてです。


コロナ禍2年目の秋の繁忙期に突入していますが、コロナ前とは色々と傾向が異なってきていますので、本ブログで共有させていただきます。


①広告料相場の上昇
②法人ニーズの減少
③需給バランスの崩壊
④外国人留学生の動きの微増
⑤生活保護受給者(予定者含む)の申し込み急増
⑥仲介業者の勝ち負けが顕著


前回の記事で①②③は解説済みですので、本日は④⑤⑥の説明になります。


前回の記事はこちら


④外国人留学生の動きの微増
コロナによる入国制限で新規留学生の需要は消滅し、その傾向は2年目も続いています。

日本国内に既にいる留学生についても、緊急事態宣言や感染リスクを避けるために、1年目の動きは非常に悪くなっていました。
当社においても留学生比率の高かった物件は入居率を落としていました。(別途日本人ニーズを開拓することにより対応済ですが)

しかし、日本人がそうであるように留学生の方々も自粛慣れ・コロナ慣れしてきた結果、今秋は多少ではありますが留学生引っ越しニーズが増加しつつあります。

とはいえ、1年前と比べると明らかな上昇ではあるもののコロナ前にまだ戻っていないのが現状です。

ワクチン接種が進み入国制限が解除されない限りは、新規留学生の需要は生まれず、現状の国内留学生の引っ越しニーズ頼みになりそうです。


⑤生活保護受給者(予定者含む)の申し込み急増
コロナショックにより、職を失ったり生活が苦しくなった方が多発した結果、生活保護受給申請をする方が急増しています。
そして生活保護となれば規定の範囲内で新たな住居を求めるニーズが発生することから、単身及びファミリー物件で生活保護における住宅扶助金額帯の物件の動きが活況です。
大阪市で単身4万円、2人世帯4.8万円、都内23区では単身5.3万円、2人世帯6.4万円となります。

とはいえ、この家賃帯の物件は在庫も多い事から入居者獲得競争はありますので、どう優先して案内してもらうかは管理会社の腕の見せ所だったりします。

ある意味苦戦物件を埋めるチャンスでもあるので、このニーズをどう取り入れていくのかはアフターコロナでも重要なポイントとなりそうです。
(コロナ収束後もすぐに経済が良くなることはないので、耐えきれなくなった会社の倒産、雇用調整による解雇などにより生活保護受給者は増えると見ています)


⑥仲介業者の勝ち負けが顕著
これはコロナ禍によってさらに加速された傾向なのですが、賃貸仲介業者間での勝ち負けが鮮明になってきました。

一昔前であれば、賃貸仲介業者は1階に店舗を構えるのが常識で、来店した引っ越し希望の方にニーズを聞いた上で候補となる物件を3、4つ提示し、案内して申し込みをもらうのがスタンダードでしたし、ネット集客であったとしてもリアル店舗での接客が重要視されていました。

それが数年前からネット集客がより重要となり、店舗自体を1階路面店にする必要性がなくなり、2階以上の空中店舗が増えてきました。
ポータルサイトで反響を得てその物件を案内しつつ、仲介業者からもニーズに満たす物件をいくつか提案するスタイルは変わっていませんでした。

コロナ禍によってよりその傾向が顕著になっています。
感染対策のために対面での営業が制限される中、オンライン内見を導入したり、法改正によりIT重説が可能になっていたのを積極活用したりと、コロナをきっかけに営業手法が大きく変化してきています。

また、以前にも増して店舗立地は関係なくなり、いかにポータルサイトで反響を取るかが重要になっています。
引っ越し希望者側もポータルサイトに掲載した物件しか検討しない傾向も顕著です。

こういった変化に対応できている仲介業者はコロナ禍でも集客数を伸ばし業績も好調のようですが、乗り遅れた業者は業績を大きく落とし結構厳しい状況になっています。

管理会社である当社としては仲介業者のトレンドを良く見極め、対応していっています。
(以前にも増して写真が重要になっていたりするので、良い写真を撮りデータ提供する等)


以上、2回にわたってコロナ禍2年目における賃貸物件まわりのトレンドについて解説いたしました。

状況は刻々と変化していきますので、常にアンテナを張り臨機応変に対応を変化させていく必要があります。

変化した者だけが生き残れるのは自然の摂理です。


本日は以上です。


大和財託株式会社 藤原



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