社長ブログ〜積小為大〜
年頭ご挨拶
大和財託の藤原です。
あけましておめでとうございます。
本年も本ブログでは不動産投資、資産運用、ビジネスノウハウ、そして筋肉などの情報を発信してまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
今回の年末年始は暦の関係もあり、比較的長期に休むことができました。
せっかくの休みということでシンガポールに初めて行ってきました。
多人種国家の文化に触れとても刺激を受け、またリフレッシュすることができました。
英語のヒアリング力が弱いということも改めて認識しましたので勉強します。
※旅行中も筋トレアイテムを持参し、外人の方に交じりホテルジムでがっつり筋トレを行いルーティンは欠かしません。
ホテル選びの一つに、「ジムの有無および充実度」は外せません。
十分すぎるくらい休めましたので、年初から猛烈に働いてまいります。
さて、年初は毎年恒例で、年頭所感を社員の皆さんに伝えた後、大阪護国神社に祈祷・参拝にいってきました。
社員の皆さんへの年頭所感では、当社のおかれている外的環境と、そのうえで当社が目指すべき大局的な方向性、そして今年行うべきことをお伝えしました。
(当社では定期的に私が社員の方々に考えを伝える場を設けていますが、それでも何回もしつこいくらい様々な方法で伝えなければ今の規模でさえ理解頂くのは難しいものです)
当社の今年、というより今期のテーマは「ハングリーであれ」です。
一般顧客向けに収益不動産、特に1棟物件を提供する事業会社は、この2年間の融資情勢の変化により厳しい経営環境にさらされ、廃業・倒産・事業縮小・事業転換を余儀なくされています。
このような状況下でも、当社は毎年連続の増収増益の成長をすることが出来ております。
今期も増収増益の計画に対し順調に推移しています。
(これは全て当社を信頼頂きお取引頂いているお客様あってのことです。そのうえで取引先のご協力、社員全員が頑張り成果をだした結果です。)
このような状況は創業初期のメンバー、そして最近入社した社員などからみれば、大船に乗った錯覚に陥るかもしれません。
そしてそのような空気感を少し前から私としては感じており、「おごり・勘違い」をすることがないように、会社内を引き締めることの必要性を感じておりました。
ちょうど上場準備も進めていましたので、会社内が大企業のような管理体制になり、全てが規定・ルールに基づき運営されるようになったのも要因の一つです。
(上場するかしないか、出来る出来ないにかかわらず、コーポレートガバナンスとコンプライアンスの管理体制を強化することは企業の成長にはとても有効なことは私が一番感じている)
もちろん会社が成長する上ではそういったことも大切なのですが、そうなると実務上もルール・べき論で片づけてしまうことが多々出てきます。
それでは会社は現状維持か、現状の改善程度しかできないと思います。
とにかく創業初期のような私のみならず全社員が圧倒的熱量を持ち、仕事に取組み既存事業の更なる進化、新規事業の早期マネタイズ化をしなければ、当社の様な会社は成長できないし、社会の変化の流れについていけず社会から必要とされなくなります。
今年は、創業時以来の大きなゼロからイチを生み出す1年になります。
よってハングリーでなければそれは実現できないわけです。
全社員が創業時のような危機感と熱量を持ち、仕事にあたっていく必要があると考えています。
そのうえで、当社が今年取り組み事項は以下の通りとなります。
【今年取り組む事項】(ざっくり)
・複数の新規事業の展開
現在複数の新規事業を立ち上げ水面下で走らせています。新たな顧客層へのサービスとなるものもあれば、新たな資産運用サービスの提供となるものもあります。
・関東圏強化
昨年からの継続ですが関東圏でのサービスを強化します。東京大阪の二大拠点確立により全国の顧客に、関東と関西の都市部の物件を開発し提供します。
・DX(デジタルトランスフォーメーション)
顧客向けにデジタルテクノロジーを駆使した新たな資産運用サービスを提供するとともに、社内にAI・RPA・システム導入を加速し最少の社員で最大の成果をだします。
すべて着手済みですがこの一年で大きな過去最大の変化が社内外で起きます。
当社は今後も資産運用領域を主軸に事業を展開し成長を目指してまいります。
お客様への利益提供 → 当社の成長
という商売の原理原則をかたくなに守り、お客様を不幸にする仕事は絶対にしないという姿勢は今後も変わりません。
一人でも多くの方に資産運用サービスを提供し社会を変えていきます。
今年一年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
大和財託株式会社
藤原 正明
藤原個人のTwitterを始めました。
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