社長ブログ〜積小為大〜
クラウドファンディング 新サービスのお知らせ
毎度お世話になります。
大和財託の藤原です。
10月も中旬に差し掛かってきました。
今年も残りあと3か月となり、年々月日が経つのが早くなっており焦りを感じています。
私は今月39歳になるのですが、ビジネスパーソンとして心身ともに充実し、活躍できるのは70歳くらいまでかなと思っているので、残り30年しかないという焦りです。
私が思い描く世界観実現のためには、指数関数的な成長を今後実現していかなければならないと考えています。
現在様々な取り組みを行っており、来年には一部ローンチの目途が立っています。
来年が私や当社にとっての大きなターニングポイントになりますので、人生をかけて経営にあたっていきます。
さて、本題です。
本日は新サービスのご案内となります。
クラウドファンディング事業を開始します。
サービス名は「みんなで資産運用」となります。
「みんなで資産運用」ページはこちら
先般ブログでもお伝えしていますが、当社は7月に不動産特定共同事業法(以下、不特法)に基づく1号免許を取得しております。
これによって何ができるかと言えば、不動産を小口化・証券化し出資を募り不動産事業ができるようになるというものです。
不特法には色んな活用方法があり、他社事例では、町おこしとして投資家から出資を募り、新築したり既存物件をリノベーションして再生し、街を活性化させ結果収益が生まれ投資家に分配する、というような感じです。
当社は資産運用会社ですので、これまでの事業で取り扱ってきた1棟の新築・中古物件を運用ツールとして、小口化・証券化し提供するスキームとなります。
今の時代はデジタル活用は当たり前ですので、みんなで資産運用はインターネットで運用商品を選び、申し込みまでできる仕組みとなっています。(本人確認などで郵送対応は一部あり)
セキュアな環境を整備し、運用状況やポートフォリオの確認から、各種手続きもウェブ上のマイページからいつでも確認できる環境を提供しています。
よって、「みんなで資産運用」は不動産×金融×テクノロジーを掛け合わせたサービスとなり、当社では今後注力してく事業となります。
このサービスの資産運用の側面での特徴は以下の通りです。
①従来の不動産投資のように多額の資金を必要とせず、小額から投資可能
→不動産投資は融資を利用するとはいえ、数百万から数千万円の現金が必要です。
「みんなで資産運用」はネーミング通り、みんなでお金を出し合って不動産を運用するスキームの為、少額から取り組んでいただけます。
②定期預金や投資信託などよりも高い利回りを実現
→家賃収入を配当の源泉とするので安定した高い利回りを実現
※利回りを保証するものではありません。
③リートや株式のように価格の大きな変動が少なく安定的な運用が可能
→運用対象が不動産の為、毎日価格が変動するものではなく、元本が安定しています。
優先劣後方式を採用し元本の安全性を高める工夫もしています。
※元本の保証は出資法で禁止されています。
④不動産投資特有のリスクを分散できる
→現物不動産投資の場合は、空室リスク、修繕リスクなどを一人で抱え込む形となりますが、本サービスは複数名で出資するため分散されます。
このようにメリットのあるサービスとなりますが、一点注意点があります。
それは不動産税制が使えないということです。
あくまで配当狙いの商品となりますので、有価証券に近い性質となります。
※個人名義において、有価証券は分離課税ですが、本商品は雑所得扱いとなり、一定以上の雑所得(20万円以上)になる場合は総合課税の税率が適応となります。
不動産税制適用による資産圧縮効果や、不動産の減価償却による節税効果を狙いたい方は、従来の実物物件への投資がお勧めとなります。
このようにいくつか抑えるポイントはありますが、資産運用の新たな選択肢として活用いただくことを期待しています。
第一号商品は、当社の従来の顧客をターゲットに考えているので一口は少し大きくなりますが、一口100万円、税引前実質利回り5%以上、運用期間3年程度で現在商品企画を進めているところですので、もう少しで詳細をお伝えできると思います。
※今後はより小口の商品(1万円とか)や、まだ極秘ですが日本初になる予定の商品を開発中です。
当社は資産運用のプラットフォーマーとして収益不動産を活用した領域で、今後も多様なサービスを提供してまいります。
それにより一人でも多くの方の悩みを解消し、社会に貢献してまいります。
本日は以上となります。
大和財託株式会社
藤原 正明
藤原個人のTwitterを始めました。
不動産関連のつぶやきをしていますので
ぜひフォローくださいませ。(相互フォロー歓迎)
@fujiwaramasaaki