社長ブログ〜積小為大〜
最新融資事情
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書籍では書けなかった裏話など、セミナーならではの内容です。
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毎度お世話になります。
大和財託の藤原です。
世の中的にはゴールデンウィーク期間に入りました。
当社も事業部によっては連休を取得しますが、常時何名かは出勤している状態にはなります。
賃貸繁忙期は終わりつつありますが、これからの時期は苦戦物件が反対に決めやすくなる傾向があるため、継続的に募集活動に注力していきます。
さて、年初に本ブログでコミットしていたダイエット企画について、少し前に計測していた結果を掲載します。
機械の誤差がかなりありますが、一応目標としていた数値をクリアすることができました。
現時点では、私と取締役管理部長の寺川が達成しています。
私としては今回の企画で、筋トレ・肉体改造のスイッチが入り、10年ぶりに超ガチンコでトレーニングに打ち込むようになりました。(2年後にはフィジークの大会に出ます!)
肉体改造により強靭な肉体と精神力を養い、仕事で圧倒的パフォーマンスを発揮してまいりますのでご期待ください。
さて、本題です。
本日は融資事情についてお伝えします。
一昨年秋口くらいから、不動産投資向け融資が徐々に厳しくなってきました。
昨年は関東圏の金融機関を中心に引き締めがあり、今年に入ってからは当社地盤である関西圏においても締め付けが始まっています。
また、新築シェアハウス問題の影響もあり、サラリーマン等の給与所得者を対象としたアパートローンは一段と厳しくなった印象です。
現在業界内で起こっているのは、某アパートローンによる融資付けに頼ってきた不動産業者が非常に苦戦している状況です。
恐らく今後さらに状況は悪化し、この5年間の不動産投資ブームによって発生した業者の多くは退場となる可能性があると見ています。
事実、業界内で情報交換すると、多くの業者は融資をつけられなくて販売がストップしてしまったという声が多数聞こえてきます。
こういう業者は、新築区分マンションの販売にシフトして事業を継続しようと試みているようです。(信販系ローンなら年収×10倍程度はいまだに融資が出るため)
では、実際融資情勢はどうなのか?
全体的な傾向は、かなり厳しくなっている状態です。
締め方にはいくつかパターンがあります。
・一定の自己資金を求めるパターン
→物件評価以上は融資しない、あるいは売買価格に対し10~20%の自己資金を求める傾向
・一定の属性を求めるパターン
→ある金融機関ではサラリーマンの方の融資は完全にストップしています
・融資期間を厳しく見るパターン
→従来法定耐用年数を超えて融資をしていたところであっても、法定耐用年数内での融資しかしなくなった
・旧耐震物件への融資をしなくなったパターン
全体としては上記のような状況で、先日某金融機関の役員の方と情報交換したところでは、今後今よりも引き締めはありうるという話でした。
しかし、これは一般的な話となります。
実は当社においては、多少の影響はでているものの、問題なく融資をお付けしてお客様に物件を販売することが出来ています。
(多少の影響とは、サラリーマンの方で一定の属性に満たない方の融資付けのことで、従来融資を受けられていたのが出来なくなった)
なぜ影響が軽微なのかといえば、
・そもそも当社のお客様の属性が高い方が多い
・当社は関西圏において多数の金融機関と取引関係にあり、当社が開発した新築物件・中古リノベーション物件であれば金融機関も融資をつけやすい
※当社賃貸管理における入居率が圧倒的に高いのも要因
という事です。
当社の都合でいえば、とてもチャンスだと思っています。
他が融資をつけられない物件を当社であれば融資をお付けしてお客様に販売できるからです。(仕入れが今後楽しみです)
不動産投資をしたいけれど融資でお悩みの方、他社で融資を受けられない、あるいは厳しい条件しか出なかった方、ぜひ当社にご相談ください。
これは関西圏にお住いの方だけでなく、首都圏にお住いの方に対しても融資をつけることが今の当社では可能となっています。(提供物件は関西圏の物件となり、首都圏に比べ高利回りです)
最適な物件とともにファイナンスアレンジを提供いたします。
一人でも多くの方に当社が手掛ける収益不動産を活用した資産運用サービスを提供し、社会に貢献してまいります。
本日は以上となります。
※次回の更新は5/12(土)となります。ご了承ください。
大和財託株式会社
藤原 正明
藤原個人のTwitterを始めました。
不動産関連のつぶやきをしていますので
ぜひフォローくださいませ。(相互フォロー歓迎)
@fujiwaramasaaki