社長ブログ〜積小為大〜
働き方・働くということ
毎度お世話になります。
大和財託の藤原です。
お盆が過ぎあっという間に8月が終わろうとしています。
9月に入ると不動産の売買および賃貸ともに動きが活発になってきます。
実際当社では、決算期の変更もあったこともありますが、来月は第6期の期初にあたりますので多数の売買案件が予定されています。
(第6期販売予定の1棟中古リノベーション物件は全て完売しましたので、来期はデザイナーズ新築アパートを5棟程度、追加販売を予定しています)
賃貸に関しても、これから秋の繁忙期が始まりますので、万全の準備にて突入し、当社に運用をお任せいただいているオーナー様のご期待に応えてまいります。
さて本題です。
本日は不動産ネタではありません。
本日は、「働き方・働くということ」についてです。
採用活動を通じて最近感じたことを長々と書きます。
当社では創業以来増収増益を続けていますが、業容の拡大にともない、最近は採用活動を通年で行っています。
※通年で採用活動を行っていますが、社員定着率は良く、過去辞めた社員の方は創業以来6名だけです。
中途採用に関しては、基本的には不動産業界未経験者でポテンシャルが高い人財を採用しています。
新卒に関しては、一昨年から開始していますが、今年(平成30年3月卒)に関しては、現在2名(同志社大、立命館大)内定を出しています。
あと良い人財がいれば1名程度追加で内定を出す予定です。
採用活動では、最終面接は職種に関わらず、私が全員と会っています。
それは、人財の優劣が会社の業績の大部分を決めるからです。
特に当社のように無形の商品(資産運用コンサルティング)を提供している会社ならなおさらそうなりますので、私の重要な業務になっています。
採用面接を通じて全体的に感じることは、人生における仕事へのプライオリティが低い方が多いということです。
ここ最近の世の流れは、ライフワークバランスをしっかりとりましょう、という風になっています。
この時流のみが原因ではないと思いますが、仕事=いやなもの・生活の糧という方が男女・年齢問わず多いと感じます。
(最近採用を加速しているため、なおさらそういう場面に出くわすケースが多いです)
特に残念なのが、これから社会に出ていこうとする学生の方にその傾向が顕著であるということです。
もちろんライフワークバランスは大切だと思いますが、私が考える本当のライフワークバランスというのは、良い仕事をするために適宜自分の時間を作り、英気を養ったり自己啓発したり気分転換で遊んだりしましょう、というものです。
プライベートの時間は人生ですが、仕事している時間も人生だと思いますので、両方充実していないとだめだと思います。
飲料メーカーのCMにもありましたが、世界は誰かの仕事でできているわけで、我々が仕事をするのは、誰かの役に立つためであると思います。(生活の糧としてお金を稼ぐは大前提で)
おいしいご飯が食べられるのも、食材の生産者、流通関係の方、そして調理してくれる方の仕事のおかげです。
当社であれば、資産運用コンサルティングを提供することで、お客様が経済的安定を手に入れ、お客様の人生が幸せになることが仕事となります。
当社が人生を左右するビジネスを行っているのも影響していると思いますし、反対意見もあると思いますが、私としては一人でも多くの方が仕事に対してのプライオリティを高くし、仕事で成果を出していけば日本社会が良くなるのではと思っています。
(問題なのは成果を出しても報われない環境だと思いますので、そこは経営者が努力し改善するべき事項です)
当社では、社員の皆さんがいい意味でのライフワークバランスがしっかりとれ、仕事をしているときに最高のパフォーマンスを発揮し、お客様に経済的安定と人生に潤いを提供できるようにしてまいります。
※現在働き方改革を実行し、ライフワークバランスが取れた働き方を社員のみんなが取れるようになりました。社員の方からは時間的にもっと働きたいとの意見もありましたが、そこは強制力をもって断行しています。(生産性を上げたうえでの話です。)
本日は以上となります。
大和財託株式会社
藤原 正明
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