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社長ブログ〜積小為大〜

そんなに儲かるんだったら自分でやったら?

2013.10.12

毎度お世話になります。
大和財託の藤原です。

 

今日から3連休という方も多いと思います。
連休中は晴れるとのことですので、秋の行楽日和となりそうです。

 

業界的にも、収益不動産の売買も動き始めますし、賃貸でも繁忙期があと2か月弱続きます。

 

当社管理物件もおかげさまで入居が続々決まっており、私や実際に活動している社員もうれしく感じております。

 

さて、前回パートナー選びの重要性について書きました。

 

前回の記事はこちら

 

では、具体的にどのような基準で選べばよいかという話をいたします。

皆様ご興味ないと思いますが、まずは私の習慣について書きます。

私は週に2-3回はフィットネスジムに通っています。
これは、良い仕事をするには健康でなければならないと考えているのと、常にアドレナリンをだして仕事に打ち込みたいからです。
(ベンチャー起業家は常に気合いが大切です)

ジムには大抵トレーナーが在籍しており、1時間数千円で個別指導を受けることができるのですが、私は一度も利用したことがありません。

それは、そのトレーナーの体つきが今一つというのが関係しています

具体的にいうと、一般の方と何ら体つきが変わらないからです。

そのようなトレーナーから、ベンチプレスの指導を受けても説得力がまるでないのです。

やはり、トレーナー自身がトレーニングを実践され、その実体験を語れるようでなければ、机上の空論でしかありません。

その他にも、ダイエット薬の例など、(差しさわりがあるので、具体的には書きません)世の中には似たような話が多くありますが、不動産投資・賃貸管理業でも同様だと考えます。

 

例えば新築ワンルーム投資の営業担当者から「新築ワンルームマンション投資で儲けましょう」といわれても、「そんなに儲かるのであれば、まずは貴方が買えば?」という話です。

1棟ものの不動産投資においては、保有期間中には様々なコストがかかります。

固都税や管理手数料などは誰でも知っていますが、排水管洗浄の実施期間とか、一定規模の共同住宅は特殊建築物扱いとなり別途法定点検が必要になったり等々、実際に運用してみなければ分からないことも多いです。

表面利回りが高くても全く意味はなく、運営費を引いた後のNOI・ネット利回りが大切なのは周知の通りです。

よって、実際に身銭を切って、不動産投資・賃貸業を行っていると、運用中のコストを事前が事前にわかり、ひいては投資家の方々の考え方・思いがわかるのです。

その他、賃貸業での確定申告も実体験があるとないとでは、賃貸経営における税金の重さがわかりません。

当社では、現在私だけが不動産投資を行っておりますが、社員にも収益不動産を購入することを励行しています。

来期以降、社員に対する物件購入の融資援助も行う予定です。

売買・管理担当者が実際に自分のお金で不動産投資を行うことで、お客様である不動産投資家の方・オーナー様の気持ちがわかると考えているからです。

私が1棟中古もののアパート・マンションのみに特化した会社をつくったのも、自分自身がやってみて上手に取得・運用すれば、資産を築けることを実感したからです。

【本日のまとめ】
不動産投資・賃貸管理のパートナーを選ぶ基準として、その担当者が実際に不動産投資を行っているかを確認するとよいパートナー選びに結びつきます。
賃貸経営の実体験を持たなければ、オーナー様の気持ちを理解できません。

本日は以上となります。

大和財託株式会社
藤原 正明

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