社長ブログ〜積小為大〜
平成26年 収益不動産市況の展望
新年あけましておめでとうございます。
大和財託の藤原です。
本年も皆様に役立つ情報をブログを通じて発信してまいりますのでご期待ください。
私が経営する大和財託も本日が仕事始めとなりました。
今回の年末年始休暇は8連休となり、社員の皆も十分英気を養うことが出来たようです。
私自身も久しぶりに長期間休みを取れましたので、京丹後と伊勢に温泉巡りをしてきました。
おかげさまで、疲れもとれ、今日からバリバリ仕事に打ち込めます。
また、日本人の起源でもある伊勢神宮に初詣に行ってきました。
そのおかげか、早速本日買付が入りましたので、嬉しく思います。
さて、本日は新年最初ということで、今年の不動産市況の展望を書きます。
結論から言えば、今年は調整局面に突入し、投資家の立場でいえば良い物件を購入できるのではと考えています。
難しい話は頭の良いエリートの方々の記事を読んで頂ければと思いますので、私は「干支」から不動産市況を展望してみたいと思います。
※私はエコノミストではありませんので、あくまで収益不動産業界の実務者としての予測としてお読みください。
真相は定かではありませんが、世の中は一定の周期で動いているらしく、私も多少信じている部分があります。
(変な宗教などではありません)
ある方は70年周期論を唱えたり、ある方は72年サイクルで経済は動くとか、様々な考えがあるようです。
干支に着目してみると、今年の干支である午年(うま)は、過去には景気回復の初期段階に重なります。
前回は平成14年から約6年つづいたいざなみ景気があります。
その他もすべて景気拡大局面の初期にあたっています。
一方で株価に着目してみると、過去の午年には株価は大きく下落しています。
株の世界では午尻下がりと言っています。(不動産価格と株価には一定の連動性が見られます)
上記から収益不動産投資マーケットを考えると、大枠のトレンドは物件価格上昇が継続することになりそうですが、一方で株の利益確定売りなどで株価が大きく下落すれば、売主側の強気一辺倒も緩和され、良い条件で物件購入できる可能性は去年よりあるのではと見ています。
(昨年は春先までは超強気、その後弱含み、年末にかけてまた強気になった感じです。)
干支と過去の出来事から今年の展望を書かせて頂きましたが、これから1か月程度仕事を進めていく中で、実際どうなるかの予測はよりつきやすくなりますので、また来月に同じ内容の記事を書きたいと思います。
大枠のトレンドがどのような局面であっても、良い条件で売り物件が出てくるのが収益不動産の良いところでもありますので、今年も当社の考え方に賛同いただける方々のために、優良物件の収集に注力していきたいと考えております。
本日は以上となります。
本年もよろしくお願いいたします。
大和財託株式会社
藤原 正明