社長ブログ〜積小為大〜
パートナー選びは金融機関からの評価を参考にする
毎度お世話になります。
大和財託の藤原です。
春の足音はまだ聞こえませんが3月となり、気分は徐々に春になってきています。
これから日に日にあたたかくなってきますので、トレーニングのモチベーションも上がってきます。
私の場合は、年中トレーニングをしているので体型はほぼかわりません。
(ただ、毎年春秋にスーツを新調するのですが、胸囲や腕回りの寸法は増えてきています♪)
が、スタッフの中にはそうでもない者もいるため、何とか対策をと考えていました。
(社員の心と体のケアを考えることも経営では大切)
ということで、実は1月から2名のスタッフ(荒木、中島)がダイエットにチャレンジしています。
期限はゴールデンウィーク前までとし、未達の場合はセンベロ居酒屋でおごってもらいます。
結果にコミットしてくれることを願っています。
私は経営者として、お客様からの期待値以上の仕事を会社全体で提供できるようコミットしていきます。
さて、本題です。
前回からの続きで、「管理会社の選び方として金融機関からの評価を確認する」です。
ここでは管理会社を含んだ、不動産投資のパートナーとしての会社ととらえていただければと思います。
各種広告媒体やHPなどで展開される美辞麗句ではなく、会社としてどう評価されているかを判断するのに、金融機関からの評価は有益な情報となります。
※ここでいう金融機関は、S銀行などアパートローン主体の金融機関は含みません。各地域の市中金融機関のことを指します。
金融機関が一般事業会社に融資をするとき、広告物やHPを参考に会社を判断することはほぼありません。
財務状況は当然ですが、その他の定性的要素(企業理念、事業内容、経営者、社員)など総合的に評価します。
お金を貸すわけですから、一般的に表面に出ている情報からではなく、きちんとした企業評価をしているわけです。
しかし、一般投資家の方が、パートナーにしようとしている会社のことを、金融機関から聞き出すのは正直ハードルが高いと思います。
手っ取り早いのが、その会社が市中金融機関から資金を調達しているか確認することです。
各会社の会社概要を見れば取引金融機関が載っていますが、これはただ銀行口座があるという場合もあるので、借入をしているかは判断できません。
直接会社に出向き、「御社は市中金融機関と融資取引はありますか?」と質問してみるのが良いです。
もちろん資金が潤沢であったり、資金投資の必要のないビジネスモデルであれば、融資取引が必要無い場合はありますが、信用があるかどうかの指標としてみるには有効ですので、聞いてみる価値は十分にあります。
融資取引が継続して、そして最近融資した実績があれば、以前にご紹介した事例(管理会社の倒産)に遭遇するリスクも、軽減できると思います。
(財務内容が悪い法人には金融機関は融資しません)
上記のリスクを軽減するという以外にも、投資家の方が新たに資金調達する際にも副次的なメリットがあります。
当社の事例でいえば、先月取引した案件で、当社がすでに資金を調達している金融機関でお客様の融資付けをお願いしたのですが、一般的なサラリーマンの方の属性では通常では絶対出ない条件で融資付けが実現できました。
(築古物件に対し、フルローン、金利1.3%、期間20年)
当社であれば、京阪神間の金融機関だけとなりますが、各地域にはこういった会社は必ずありますので、パートナー選びの一つの指標となりますので、確認されることをお勧めします。
本日は以上となります。
大和財託株式会社
藤原 正明
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