不動産・建築領域等を活用した資産価値共創事業を展開する大和財託株式会社(本社:東京都渋谷区/大阪府大阪市 代表取締役CEO:藤原正明、以下「当社」)は、第13期(2024年9月~2025年8月)における当社管理物件の年間平均入居率が過去最高の99.5%を記録したことをお知らせいたします。

■入居率「99.5%」を実現する大和財託の強み
当社は2013年の創業以降、毎年平均入居率を更新しており、第13期(2024年9月~2025年8月)の平均入居率である99.5%は過去最高記録となりました。また、公益財団法人 日本賃貸住宅管理協会による賃貸住宅景況調査によれば、2023年度における全国の賃貸住宅の平均入居率は94.2%とされており、当社の運営体制・物件力の高さを示す結果となりました。第13期の月別の入居率推移は下記のグラフの通りです。

当社がこのような高水準の入居率を継続的に実現できる理由は、以下の強みにあります。

1.独自の入居者募集
仲介店舗を持たず賃貸管理に特化することで、一般的な管理会社よりも圧倒的に幅広く周知でき、空室対策を行っています。さらに賃貸営業からの信頼獲得のため、日常的な店舗への直接訪問、広告料の全額支払い、専用サイトによる情報提供などを行うことで、優先的に物件をご紹介いただいています。
こうした独自の取り組みによって空室リスクを最小限に抑え、高い入居率を維持し、賃貸経営の安定化を実現します。
2.入居者満足度を高める、丁寧な入居者対応
当社は、入居後の快適さと安心感を第一に考えた運営体制を整備しています。水漏れ、鍵の紛失、設備トラブルなどの緊急トラブルやご不満があれば迅速に対応できるよう、24時間対応のコールセンターが迅速に対応。また、設備点検やお知らせ通知などを通じて、トラブルの未然防止にも注力しています。
さらに入居者専用アプリも導入しており、スマートフォン一台で住まいに関する各種手続きや情報の一括管理が可能です。チャット機能によるお問い合わせや、設備不具合の報告・修繕依頼などもオンラインで行えるため、入居者の皆様の生活の利便性を高め、より快適な住環境を提供しています。
入居者満足度を向上させ、できるだけ長くお住まいいただくことで、オーナー様の利益を最大化します。

3.需要を見越した立地選定
当社では、土地の開発から設計、建築、販売、賃貸管理、さらに売却サポートまで、一気通貫したサービスを提供しています。中でも重要視しているのが、土地の開発・仕入れの段階における立地選定の精度です。
「駅から近い」「坪単価が安い」といった表面的な条件だけでなく、以下のような多角的、かつデータドリブンな分析を行っています。
・周辺人口の推移や世帯構成、ライフスタイルの傾向
・近隣物件の供給状況や築年数の分布
・ターゲットとなる入居者層の行動パターンやニーズ
これらの情報をもとに、入居がつきやすく、将来的にも安定した賃貸ニーズが期待できる立地のみを厳選。こうした精緻な立地選定が、高い入居率を実現する土台となっています。
4.デザイン性と住みやすさを両立した入居者目線の物件設計

当社の手掛ける物件は単なる収益物件ではなく、「ここに住みたい」と思わせる意匠性と空間設計にこだわっています。特に、以下のようなポイントを重視し、入居者ニーズに的確に応える設計を行っています。
・清潔感と高級感を兼ね備えた外観・共用部
・日々の快適さを考慮した収納スペース
・生活導線を意識した機能的な間取り
・インターネット回線や宅配ボックス等、ニーズの高い設備の標準装備
こうした配慮により、物件募集段階から高い入居成約率を維持しています。
当社は今後も、事業を通して顧客・取引先・社員の人生の潤いをどこまでも高め続けます。そして日本国・世界各国のさらなる発展に貢献し、潤いを環(まわ)し続けられるよう誠心誠意取り組んでまいります。