不動産・建築領域等を活用した資産価値共創事業を展開する大和財託株式会社(本社:東京都渋谷区/大阪府大阪市 代表取締役CEO:藤原正明、以下「当社」)は、関東における木造物件の竣工数が、2024年7月31日(水)に100棟を達成いたしましたことをお知らせいたします。
左:不動産投資向け木造自社ブランド「Z-MAISON」
右:土地活用向け木造自社ブランド「SCENAPalazzo」
■概要
当社は2019年9月に東京支店を開設し、そこから約5年間という短期間で、木造物件の竣工数100棟を達成いたしました。当社期末2024年8月31日(土)竣工までの物件を含めると現在117棟となります。
現在は、東京と大阪の二拠点に本社を置く体制で運営しております。当社は木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造、新築、中古リノベージョンなど、幅広いバリエーションの物件を取り扱っており、前期2023年8月期(第11期)の売上高は155億円、経常利益は12.2億円と創業以来、毎年増収増益を遂げています。中でも自社設計・施工によりコストを抑えつつ高品質の施工ができる木造物件は、投資物件として高い利回りでの運用が叶うため、建設事業参入以降、当社のビジネスの中核を担う商材となりました。
■当社自社ブランド物件について
竣工数の内訳といたしましては、不動産投資向けの新築一棟木造アパート「Z-MAISON」、土地活用向けの新築一棟木造アパート「SCENA Palazzo」、個人向けの新築戸建分譲「ASUSHIA」の三つに分かれます。
1.Z-MAISON
「Z-MAISON(ジー・メゾン)」は当社が2019年1月にリリースした不動産投資のお客様のための、土地付き一棟収益不動産ブランド「Zシリーズ」のひとつです。
土地のコンサルティング・マーケティングから行い、入居者ニーズの高いエリアを厳選して、自社で設計・建築しております。また社内に賃貸管理部署を設けており、当社が責任を持ってご購入後の管理・運用を行うことで高い入居率の維持を実現いたしました。お客様の利益を最大化することを可能にした当社の代表的な投資物件です。
また賃貸管理会社として得た入居付けしやすい物件のノウハウも、「Z-MAISON」の間取りやデザイン・設備などに反映されております。シンプル且つスタイリッシュで、永く愛される外観デザインと、入居者様に寄り添った快適に暮らしやすい設備・仕様も当物件の魅力です。
左:実際に竣工した「Z-MAISON」外観
右:実際に竣工した「Z-MAISON」内観
2.SCENA Palazzo
土地活用向けの新築一棟木造アパート「SCENA Palazzo(シエーナパラッツォ)」は、「大切な土地を未来につなげたい」という想いからスタートした土地活用事業の自社ブランドです。「SCENA(シエーナ)の名には、土地が生まれる「瞬間=シーン」を生み出していきたいという願いが込められています。
「SCENA Palazzo」はそれぞれの土地の特性に合わせた柔軟な設計が可能です。木造の特性を十分に活かした柔軟でゆとりある空間設計と、住まう人が快適に長く暮らせる間取りにこだわっています。外観はフリー設計のため、お客様の理想的なデザインを叶えることができます。内装はお客様のご要望を汲み取りながら、入居者のニーズを知り尽くしたプロが収益性の高い間取りや設備を提案し、大切な想いを後世に残すための住宅を共につくります。
竣工予定の「SCENA Palazzo」パース
3.ASUSHIA
個人向けの新築戸建分譲「ASUSHIA(アスシア)」は、当社の強みである自社設計・施工による建築機能、物件管理ノウハウを活かし、2023年9月から参入した新規事業「実需」向け不動産のひとつです。
注文住宅は予算的に難しいけれど、普通の建売住宅では物足りない。そんな方に「ちょうどいい」住まいをご提供するのが、ASUSHIAシリーズのコンセプトです。使い勝手やメンテナンス性、機能性などにこだわり、且つデザインの美しさも兼ね備えながら、高品質・低価格を実現しています。また、長期保証や防蟻・地盤についての保証サポートなど、アフターメンテナンスにも対応しています。大切な家の資産価値を維持する方法のご案内やお客様のニーズに合わせた最良な出口の選択肢のご提案など、一生涯の安心感をご提供いたします。
実際に竣工した「ASUSHIA」外観
■大和財託が目指す今後
2013年の設立当初から収益不動産事業を展開しており、2017年より建設事業をスタートさせ、大きく成長を遂げた当社は2024年9月に第13期(2024年9月~2025年8月)を迎えます。今後の展望といたしましては東京本社、大阪本社、名古屋支店、10月に新設予定の福岡支店、全社一丸となり木造の一棟アパートだけでなく、新築RC造マンションにも注力し、更なる事業拡大を目指しております。
当社は今後も、事業を通して顧客・取引先・社員の人生の潤いをどこまでも高め続けます。
そして日本国・世界各国のさらなる発展に貢献し、潤いを環(まわ)し続けられるよう誠心誠意取り組んでまいります。