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社長ブログ〜積小為大〜

創立10周年を迎えて

2023.07.08

当社大和財託は10年前に金なしコネなし私一人で大阪で起業しましたが、このたび7月1日に創立10周年を迎えることができました。

これもひとえに、
当社を信じ取引いただいているお客様の皆様
当社事業推進に協力いただいている取引先の皆様
日々誠実に業務にあたってくれている社員とご家族の皆様
のお陰です。

誠にありがとうございます。

10周年を迎えた7月1日に創立記念パーティーを行いました。

パーティー名を「超」祝祭とし、社員と社員ご家族をご招待し、これまでの労い感謝と、次の10年に向けて勢いをつける機会としました。
(社員関係者以外に2組外部の方々もお招きしました)

当日は一部体調不良等で不参加の方もおりましたが、社員とご家族合わせて206名が集まりました。

会社が大きくなり、複数拠点展開もしているので普段リアルに会えない社員同士のコミュニケーション、そしていつも社員を支えていただいているご家族の皆様との交流が図れ、とても有意義な宴となりました。

超祝祭の中では、私からこれまで10年の振り返りと、これからの10年の話をしました。
その他、社員有志による大和財託オーケストラの演奏、社員から家族への感謝の手紙など、多様なコンテンツをすべて若手社員中心に社内企画・運用にて実施しました。

10年を簡単に振り返ります。

2013年7月に会社を登記し、8月より起業のために貯めた2,000万円と、日本政策金融公庫と保証協会付き融資で1,600万円を借り、合計3,600万円で事業を開始しました。

創業当時から事業の根幹としているのが、「圧倒的顧客ファースト」という考えです。
社会に必要とされる会社にすること、具体的には至極まっとうな仕事をして顧客に喜んでもらい、お金を稼ぎ発展することです。
大和財託で働く社員の方々が仕事でやっていることを家族に胸を張って語れるような事業をしていこうと決めました。

資金もコネ・ルートも無かったので初めは1棟中古収益物件の売買仲介とその後の賃貸管理からスタートしました。
当時は今では考えられないくらい融資が緩かったので、当社のような信用力のない会社が買い仲介する物件であっても金融機関はどんどん融資を付けてくれました。
もし今の融資環境で起業していたら絶対現在の当社のようになっていないと断言できます。
軌道に乗れず潰れていたかもしれません。
とてもラッキーでした。

一期目を黒字決算で終えられたことと、在阪のある信用金庫の新店が新規開拓で融資に積極的だったことで、二期目からは現在も主力事業である1棟中古収益物件の買取リノベ再販事業を始めることができ、一気に会社の成長スピードが上がりました。

その後、新築物件開発供給事業、土地活用事業など現在のフロー収益事業へと幅が広がっています。
最近は収益不動産・資産運用コンサルティング事業以外の事業も複数展開するようになり、今後の成長に大きく寄与してくれるものと思います。

大阪で創業しましたが2019年9月からは東京・関東に進出、すぐにコロナ禍となり想定から1年弱遅れましたが、順調に成長を続けており今期23/8期には大阪本社を売上・利益で追い越します。
そして市場規模の大きさからまだまだ成長を続けていくことでしょう。
拠点展開のノウハウが出来たことを活かし、今年の6月には名古屋に進出、今後福岡、札幌と展開していきます。

既存事業を伸ばしていきつつ、足元で複数の新規事業を進めており、その一部は収益化しています。

当面は今の成長スピードを維持すると見ていますが、私のなかでまだまだ物足りないので、さらにギアを上げていきます。

10年間で経営が苦しかった、不安になった・悩んだこととしては、
・創業初期からの1,2年の間、余裕のないギリギリの資金繰りで経営したこと
・2020年から数か月の新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言後の先行き不透明感
くらいですので、かなり順調に経営できたかなと振り返ります。

ただ、後悔がないかと言われれば嘘となります。
あの時もっと早く判断していれば、あの時こうしていれば…などいろいろあります。
次の10年は後悔がゼロであったと振り返られるように、人生のすべてをかけて事業にあたっていきます。

 

次の10年で大和財託がどこへ向かうのか。

 

大和財託はこれまで、いくつもの業界の常識を覆してきました。

 

たとえば、顧客軽視の収益不動産業界において顧客を必ず儲けさせるという、先ほどもお話した「圧倒的顧客ファースト」を掲げ、実際に創業以来すべての顧客を儲けさせ喜ばせていること。

不動産会社でありながら建築機能を自社に保有しており、不動産業とも建設業とも言えない独自のスタンスで、不動産業と建設業を組み合わせて顧客を満足させる様々な商品サービスを提供してきたこと。

お金を支払う側でありながらも、取引先とは対等な立ち位置で敬意をもって取引することにこだわり、沢山の取引先応援者を得ることができていること。

枚挙にいとまがありません。

前例や慣例に捉われず、自分たちが本当に良いと思うことを、純粋に追求し、巧みに実現する。
そうすることで、不動産業界に革命を起こし続けていくのが大和財託です。

まだどこにも存在しない自分たちだけの在り方を次の10年で社会に示したいと思っています。

圧倒的成長を実現し日本を代表する企業になってみせます。

当社がどこにも存在しない唯一無二の存在になることで、顧客・取引先・社員など、当社に関わる全ての方々に幸せを提供できると確信しています。

これからの当社にどうぞご期待ください。

大和財託株式会社
藤原 正明

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