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〜積小為大〜

第10期を終えての振り返りと今後の方針

大和財託の藤原です。

8月末をもって当社第10期が無事終わりました。

当初予算を超える売上・利益を達成することが出来ました。
売上は100億円の大台を超えました。

コロナ禍や建築資材高騰など経営環境は必ずしも良いとは言えない状況でしたが、前期のテーマであった「攻め」の姿勢を貫き、創業以来連続の増収増益を実現しております。

社員の皆さんにも賞与を支給できることを嬉しく思います。

個人的には、起業時に定めた数値目標として10年以内に売上100億円というのがあったので、1年前倒しで達成できたことは感慨深いものがあります。
マーフィーの成功法則の通り、目標を定め、紙に書き、潜在意識に働きかけることで実現できることを実感しております。
次は9年以内の売上1000億円、経常利益100億円となりますので、こちらも必ず達成させます。

前期においても顧客・取引先・社員など全ステークホルダーの皆さんには大変お世話になりました。
誠にありがとうございます。

皆さまのご期待に応えていくべく、引き続き真摯に経営に向き合い愚直に努力してまいります。

さて、企業経営においては、決算数字はもうすでに過去のものですので、すでに始まっている第11期をどうやっていくかに頭はシフトしています。

今期のテーマは

チェンジ!

です。

来年7月に当社は創業10周年を迎えます。

これから向こう10年も成長スピードを緩めず拡大していくためには、会社を変化させていく必要性を感じておりますので、このテーマとしました。

毎期の期初に全社員に向けて前期の振り返りと、今後の方針について説明する機会を設けており、今年はインターコンチネンタルホテル大阪で行いました。

 

 

対外的に公表できる範囲とはなりますが、具体的に何に取り組んでいくか、は以下の通りです。

①東京本社へ経営資源を集中

②新規事業のマネタイズ化

③新エリアへの進出

④CVC投資・事業シナジーの加速

 

詳細を説明します。

①東京本社へ経営資源を集中

東京・関東圏に進出して3年が経過しました。
進出してすぐにコロナショックが発生したので当初の計画から後れを取っておりましたが、想定通り大きく成長してきました。
当社事業の性質上、前期の仕込みが今期の売上・利益に直結するのですが、仕入れベースにおいてはすでに大阪本社を抜きましたので、計画通り販売や工事が進めば、東京本社が2倍近くの規模になる想定です。
東京に出たことで金融機関、メディア、人脈など様々なお話を頂く機会が増えたのも経営には追い風となっています。

東京・関東圏のマーケットはまだまだ開拓余地がありますので、ヒト・カネ・モノを東京本社に集中投下し、さらなる成長をめざします。

 

②新規事業のマネタイズ化

前期から準備していた新規事業を新たに2本走らせます。
どちらも収益不動産とは異なる領域となりますが、既存の経営資源をそのまま活用できるので新たな投資は不要です。
既存プレーヤーは多くおりますが、マーケット規模が巨大なので少しのシェアインでも十分事業として成り立ちます。

具体的な内容はマネタイズして、実績が出来たら別途プレスリリースします。

 

③新エリアへの進出

現在、東京・関東圏と大阪・関西圏の二大都市圏で事業を展開しておりますが、来年に新しいエリアに支店展開を行います。
東京本社で新規エリアの立ち上げの成功体験は積んでおりますので、それを水平展開していくフェーズになります。

最終的には、全国主要都市に支店を展開し、全国の皆様に当社のサービスを提供できる態勢にもっていきます。

 

④CVC投資・事業シナジーの加速

前期から取り組んでいるスタートアップへの投資事業、すでに実績が出来ております。
ダイレクトマッチングプラットフォームを提供するC2C Platform株式会社への出資が完了しています。
IPOの期待もありますが、当社事業とのシナジーが主な目的となります。
今期も当社事業とシナジーがあり、IPOの可能性が高いスタートアップに投資をしてまいります。
当社もIPOに向けて準備を進めておりますが、不動産・建設セクターでは株価の期待はできないので、現状においては信用力向上が主たる狙いとなっています。

おかげさまで本業が絶好調で現預金が毎期積みあがるため、その一部を当社事業とシナジーのあるスタートアップに投資し、当社自身が一般的な不動産会社・建設会社ではなくテックカンパニーになれれば、今後の事業展開や株式市場の活用法も大きく変わってくると思っています。

 

以上が表に公表できる今期取り組むことですが、社内ではいろいろな重要課題を掲げ取り組んでいます。

常に危機感・課題感を持ち、先手を打っていけば必ず日本を代表する企業になれると確信しております。

今期も当社大和財託にご期待ください。

ご期待に応えていけるよう社員一同力を合わせて事業・仕事に取り組んでまいります。

大和財託株式会社
藤原 正明

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