社長ブログ〜積小為大〜
再度上場を目指します
大和財託の藤原です。
6月に入りました。
当社は8月決算なので、最後の第4クオーターとなります。
おかげさまで経営は計画通り進んでおり、期初に掲げたコミットメントである売上100億円、経常利益6.5億円は達成できそうです。
現在は社内向けのプラスアルファの目標に対し、全社で頑張っているところです。
また、来期に向けての仕込みも進めているところで、今期はまだ終わっていませんがおおよその来期予算・目標は私の中で出来上がっています。
当社が成長することで、社会がより良くなると信じ、今後も企業のさらなる拡大を志向し、チャレンジしてまいります。
さて、本題です。
本日はお知らせとなります。
再度上場を目指します!
というテーマです。
当社は2年前(2020年)まで東証マザーズ(当時)市場への上場を目指していました過去があります。
IPO準備では、直前々期日、直前期、申請期と毎期準備を進めていくのですが、
申請期まで進み証券審査を行っている最中でしたが、
証券会社からの想定株価・時価総額の提案が当初見込みとは大きく異なり低位であり、
上場メリットがないと判断し、上場を無期限で凍結することにしました。
詳細は、過去のブログに書いています。
過去のブログはこちらから▼
IPO準備を無期限で凍結します
経営の自由度が非上場企業に比べて落ちるけれど、時価総額がつくことで資金調達やM&Aなどがしやすくなるのが上場メリットと感じていたので、
そうならないのであれば成長の足かせになるだけと考えての決断でした。
そういった経緯があるのですが、今回改めて上場を目指すことにしました。
当社の事業である不動産業・建築業では上場時のバリュエーション(株価)がつきにくいので、あえてそこは目的とはせずに、
上場することで公器の会社としての信用力を増していきたい、という狙いです。
過去のIPO準備を3年間やったおかげで、当社の社内管理体制・ガバナンスは高いレベルにあり、IPOを辞めた後も継続して管理体制を維持してきました。
これはその方が会社としてはより成長しやすい仕組みと思ったからです。
よって組織体制を一から構築したりする必要はなく、今後の審査を進めていく上での指摘事項を是正しつつ、
上場会社基準の会計による監査証明1期分を得て審査を通過し、最短での上場を目指します。
あくまでの会社の長期的な成長のための手段の一つではありますが、今回再度のチャレンジをしてみることを決断しました。
現在、関東と関西で事業展開し成長の手ごたえを強く感じております。
今やっていることの延長だけで3-5年程度は右肩上がりの成長は確実だと確信しています。
これに新規事業を加えて事業間シナジーが生まれれば圧倒的成長が実現します。
まずは2031年の9年後に売上1000億円超、経常利益100億円超を必ず達成し、
収益不動産・不動産投資・土地活用・賃貸経営というキーワードにおいて日本を代表する企業になり、
その後の20年で日本一になります。(目指すは売上1兆円です)
当社が成長することで、一人でも多くの方に当社サービスをお届けし経済的メリットを提供し、取引先・社員も幸せになる経営をこれからも追及してまいります。
本日は以上です。
大和財託株式会社
藤原 正明