社長ブログ〜積小為大〜
第8期無事終わりました
毎度お世話になります。
大和財託の藤原です。
8月末をもちまして、当社の第8期決算を無事迎えることが出来ました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のために、世界が自粛モードに突入し、企業経営環境が急激に変化した1年でしたが、当社は創業以来連続の増収増益を達成することが出来ました。
【決算速報値 (連結)】
売上 50億6,000万円
営業利益 4億4,400万円
経常利益 3億5,600万円
※税抜表示
※グループ会社間の債権債務は相殺
※原則、税務会計ではなく管理会計
当初計画が経常利益4億円でしたので、計画は未達とはなりました。
これは期中に投資した事業・プロジェクトがコロナショックの影響で期中のマネタイズが遅れたことが要因です。
ただコロナ禍の状況下でも雇用調整や人件費削減などは一切せず満額の給与・賞与も支払うことが出来ました。
当社とご縁を頂いたお客様
事業展開に協力頂けた取引業者様
誠実に顧客と向き合い日々業務にあたってくれている社員と支えてくれているご家族の皆様
に感謝を申し上げます。
誠にありがとうございます。
コロナの影響が今後どう出てくるか不透明感はありますが、当社は今期第9期も積極的に事業展開を行い、連続の増収増益を実現してまいります。
※第10期には売上100億円の大台を超えたいと考えていますし、10年後(第19期)に売上1000億円超、経常利益100億円超を必ず実現します。
今期のテーマは、
原点回帰 ~第二創業はじまる~
です。
前期までの3年間は、IPOを目指しコーポレートガバナンスの強化とコンプライアンスを強化し、間接部門人財とシステムに投資を行ってきました。
結果的に上場はしないという経営判断はしましたが、上場自体が手段であり通過点と考えていたので、今後も社会にインパクトを与えるために、攻めの経営をして会社を大きくしていきます。
具体的には、
①関東圏での事業展開の拡大
②新たな資産運用サービスのローンチ
③新規事業のマネタイズ化
が大きな柱となります。(その他いろいろ走らせています)
①関東圏での事業展開の拡大については、ちょうど1年前に東京支店を作りコロナで遅れ気味でしたが下準備が出来たので、今期は東京支店を大幅に拡充していきます。
具体的には、オフィス増床移転、社員採用の強化、フル機能実装となります。
オフィスに関しては、渋谷東京海上日動ビルディングに9月24日(木)に移転します。テレワークの働き方を前提とした新しいオフィスとなります。
オフィス増床に合わせて社員採用も積極的に行っており、今期も加速させていきます。
それにより、東京支店が大阪本社と同じサービス機能をすべて具備する状態になり、フルサービスを提供します。
お客様に提供する物件の種類そして数も圧倒的に増やせますので、物件をお待ちいただいている方はご期待ください。
私もがっつり東京に常駐し東京支店を盛り上げていきます。
②新たな資産運用サービスについては、当社は創業以来、富裕層向けのサービス展開していますが、 今後の不確実な時代においては一般の方々も資産運用を考えていかなければいけない状況ですので、当社のこれまで培った富裕層向けの収益不動産を活用した資産運用ノウハウを、より幅広い方々に提供できるように鋭意準備を進めています。
サービスの狙いは、
預金感覚で収益不動産に投資できる世界の実現
となります。
ローンチは10月を予定していますのでご期待ください。
③新規事業のマネタイズ化については、②以外にもいくつかの新規事業を走らせています。
どちらかといえば、当社の従来の資産運用サービスからは少し外れる内容にはなりますが、当社の経営リソースをそのまま活用でき大きな投資をせずにサービス展開できるのが良いと思っているので、これも今期中に一定の事業まで育て上げます。
不確実性が増していた世界が新型コロナウイルスによりその傾向が一気に加速しました。
以前より叫ばれていた資産運用の重要性についても、富裕層の方は以前から行っていましたが、いよいよ投資などに縁もなかった方々も考え行っていかなければならない時代に入ったと思います。
当社の強みは収益不動産を活用した総合的な資産運用サービスを自社でワンストップで提供出来ることですので、時代のニーズに応える形で事業を拡大していく計画です。
一人でも多くの方の「お金」に関する悩みを解決し、社会に貢献してまいります。
今期もどうぞよろしくお願い申し上げます。
大和財託株式会社
藤原 正明
藤原個人のTwitterを始めました。
不動産関連のつぶやきをしていますのでぜひフォローくださいませ。(相互フォロー歓迎)
@fujiwaramasaaki