社長ブログ〜積小為大〜
内定式を挙行して感じたこと
毎度お世話になります。
大和財託の藤原です。
先週は久しぶりに少し風邪をひきました。
といっても、のどが痛く少し肩周りの関節が痛くなっただけですが。
とにかく体がタフなことが私の強みであり、丈夫に産んでくれた両親には感謝しておりますし、日々鍛錬してフィジカル面・マインド面共に強靭な状態を作っています。(とはいえ悲しいかな多少の加齢は感じていますが)
最近、私の周辺で病気をする方が出てきており、改めて健康の大切さを実感しております。
いくら経済的に豊かに成功したとしても、健康でなければ意味はなくなります。
一番の資産は健康だ、と思っています。
私の場合はもともと極真空手をやっていたこともあり、幼少期からアスリート家庭であったので、今でもウエイトトレーニングやランニングなどの運動習慣が身についておりますし、会食が多いながらも食生活を調整することで、シックスパックをたもっていますが、一般の方は食生活を見直すこと、暴飲暴食を避けることで健康体になれると思っています。
※私は酢キャベツ・酢玉ねぎに始まり自然健康食品やサプリメントなどをとっています。
これから、季節の変わり目、そして飲み会なども増えてくる時期ですので、健康第一で経営にあたってまいります。
さて、本日は不動産ネタではなく社内イベントの話となります。
10月9日に来年春入社の新卒社員内定式を挙行しました。
来年春には2名が当社の仲間として入社します。
井口くん (甲南大学)
藤原さん (徳島大学)
当社規模・知名度の会社であっても、数百名の応募があり多くの学生と面接したり、インターンを行いましたが、結果として内定者は二名となりました。
一番の経営資源である人財には人手不足という環境であっても、妥協するわけにはいきません。
二人には早期に成長してもらい、お客様に喜んでいただける仕事が出来る社員になってもらいたいです。
私が考えるに、新卒で入る会社は、その社員の人生にとって良い意味でも悪い意味でも大きな影響を与えると思います。
良い影響を受ける場合もあれば、悪い影響の場合、あるいは反面教師となる場合など、いずれにしても今後の人生でのターニングポイントになります。
私としては、将来彼らが会社にぶら下がるのではなく、会社に頼らなくても生きていける力をつけさせるのは採用する側としては責任を持つべきところです。
当社はベンチャーなので、若手にも仕事を任せなければならない事情と任せることによる早期成長がかなう環境があると思います。
(自分で言うのもなんですが、私は新入社員を含め全社員の話は全部聞きますし、それでよいものはどんどん採用していますので、若手にとっては働きやすい環境があると思っています)
私自身社会人をもう16年しているのですが、この数年のビジネス環境の変化、言い換えるとビジネスで求められる人財が変わってきていると、ひしひしと感じています。
社内あるいは業界でのみ通用するガラパゴスなスキルは価値がどんどん低下していきますし、いわゆる作業的な定型業務はRPAやAIなどに代替えされます。
(現に、当社はコンサル会社ですが、実は社内はICT投資を行っており、AIやRPAが一部稼働しつつあります)
世界的に見ても、今まで発展途上国と言われていた国々が力をつけてきており、その国々の労働者は寝ず食わずの精神で働いているわけです。
日本では人口減少、労働力減少と言われる中で、生産性を高めるのはとても大切なことですが、今の世で進んでいる働き方改革はちょっと違うんではと感じざるを得ません。
生産性を高める=労働時間を短縮する、という単純な思考になっており、そこに成果という視点が抜け落ちています。
当社は良い仕事をして良い成果を出すために、ワークライフバランスをしっかり制度化して、長期残業にならない仕組みになっていますが、昨今の労働者側の志向は、まちがったワークライフバランスを希望するようになっており、そういう思考では将来的にご飯を食べていけなくなります。
そういった意味でも、私を含めて当社社員は環境がどう変わっても必要とされるビジネスパーソンになるべく、常にアンテナを張り自助努力を怠らない集団を目指していきます。
今回の内定式を挙行して、社会に求められるビジネスパーソンとしての能力や働き方についていろいろ考えていることを長々と書かせて頂きました。
本日は以上となります。
大和財託株式会社
藤原 正明
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