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社長ブログ〜積小為大〜

資産運用の重要性③

2017.11.18

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毎度お世話になります。
大和財託の藤原です。

今週に入り大阪は一気に冬の足音が聞こえてくるようになりました。

今年も残すところあと1か月少しとなります。

毎年のことですが、不動産売買系は年内決済案件が多数出てくる傾向ですし、当社の場合入居者募集についても年内引っ越しの需要を多く取り込みますので、会社内はかなり忙しい状態です。

私自身も今年いっぱいはほとんど休みは取れない状態で、創業時と同じような忙しさとなっています。(書籍改訂版やIPO関連、新規事業など色々)

とはいえ、私自身は人生=仕事と思っていますので、この状況を楽しんでおり、大変という思いは全くないです。

この状況に感謝しています。

先日、当社メインバンク関連会社であるシンクタンク会社の講演会があり、講演者が辛坊治郎氏であったため、拝聴してまいりました。

講演のお題は、「時代を読む」ということで、国際情勢、政治、経済など話は多岐にわたり興味深かったです。

一つご紹介すると、辛坊氏がiPS細胞でノーベル賞を受賞した山中教授と対談したときの話で、今後10~20年の間に再生医療が劇的に進歩し、全ての臓器がiPS細胞で復元・移植が可能になるとのことでした。(脳だけは記憶の復元ができないとのことで難しいらしいです)

これにより、人類は120歳まで生きられる時代に入るようです。

となれば、先日37歳になったアラフォーの私でさえ、人生の1/3を終えていないという事で、まだまだ仕事できる時間があると考えると、色々なことにチャレンジしたい意欲が高まっています。

これを受けての、本題です。

前回からのの話で、「資産運用の重要性③ ~社会保険料の値上げを見て~」についてです。

前回までの記事はこちら▼
資産運用の重要性①
資産運用の重要性②

公的年金である厚生年金・国民年金の制度自体が、今後崩壊する可能性があるという話でした。

年金支給額の減額、支給時期の延長、そして年金保険料のさらなる増額が確定路線です。

今までであれば、60~65歳で定年を迎え、残りの20年程度を年金を生活のベースに、プラスαは貯金などで賄い人生を終えるというのが平均的な人生設計でありました。

しかしこれからは、われわれ日本人はこれまで先輩たちが歩んできた人生設計とは全く異なった方法を考えなければならないという事です。

では今後どのようにしていけば、将来も安定した生活が送れるのでしょうか。

※ここでは精神面ではなく、経済的側面の話です。個人的にはお金も大切ですが、精神的に充実しているほうがより大切と考えています。そして精神的に充実するためには社会に関わりがあり、そして経済的な悩みがないことが必要と思っています。

3点あると考えています。

1.仕事の能力を高める
2.健康であること
3.資産運用すること

1と2は、今後の技術革新によって、付加価値を生み出せない人は仕事からあぶれ、経済的にも困窮するという話です。

先週の報道では、メガバンク各行が今後10年程度の期間をかけて、AIなど先端技術を導入し、単純な入力作業を全て無人化する方針を打ち出していますし、フルバンキング対応の店舗も半数程度にするということです。

今は資本力のある大手企業中心に先端技術の活用・導入が進みつつありますが、こういうものはコモディティ化していきますので、安価でより便利になり、社会全体に行き渡ります。(携帯電話のように)

そうなれば、私たちは人間にしかできないことで、いかに価値を生み出して報酬を得られるか、という仕事のしかたになります。

定年が今後延長され、健康であれば、90歳や100歳でも働くようになると思いますので、やはり仕事の能力を高めていくことは、将来にわたって社会に必要とされ、報酬を得られるためには
必要なことだといます。

(この話は、当社の社員の皆さんに良く話をしています)

少子高齢化の流れの中で、年齢を重ねても働くことは生産労働人口の維持になるため良いことだとは思いますが。

そして、3の資産運用となります。

ここ数年の不動産投資ブームというのもありますが、以前よりは資産運用に関心を持たれている方は増えたように思いますが、まだまだ資産運用と聞くと一部の限られた人が行うもの、というのが日本人の一般的な意識だと思います。

資産運用の方法については、株式投資でも仮想通貨でも不動産でも私はなんでもよいと思っています。

当社がなぜ収益不動産を軸に資産運用のお手伝いをしているかといえば、現在は融資も出ているため、手持ちの純資産(現預金など)を効率よく運用できるからで、万一融資がつかなくなったら、当社はほかの運用方法を提案します。(現在その体制を構築中)

重要なことは、一定レベルの勉強をしたうえで、リスクをよく認識の上早期に始めることです。

そして信頼のおけるパートナーを見つけることも重要です。

株式投資でも仮想通貨でも不動産でも、全くわからないことには手を出さないほうが良いです。多くは失敗します。(当たり前です)

多少の勉強、調べものをすれば、パートナー選びの際にも、だまそうとしていないか、本当にリターンが見込めそうかなど分かるものです。

そして準備をしてパートナーが見つかったら、あとは早く始めたほうが良い結果になると思っています。

時間がお金を生むという事です。

事実、当社が創業してまだあまり経過していない時期に当社で物件を購入いただいたお客様全員が良い運用成績となっています。(累積キャッシュフローの積み上げ)

時代時代に合った運用先を見つけて、一定の勉強の上早期に始めることが、人生120年を物心ともに豊かに生きるためには必要であると考えています。

当社としては、今のところ不動産というツールを用いた資産運用について、正しい情報を発信し、一人でも多くの方によい投資を行っていただくべく、事業に取り組んでまいります。

本日は以上となります。

大和財託株式会社
藤原 正明

藤原個人のTwitterを始めました。
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@fujiwaramasaaki

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