社長ブログ〜積小為大〜
不動産投資で社会貢献をする
毎度お世話になります。
大和財託の藤原です。
繁忙期真っ只中です。
大阪を中心とする賃貸動向について、現在はどちらかといえばファミリー層が動いているようで、単身者は来月から四月上旬位までがピークと予想しています。
おかげさまで明日今月最後のの取引が終われば、管理戸数は508戸となります。
(事業開始後1年6か月)
また、三か月経過後の入居率は98.6%となります。
単身向けを3月で決めて、100%を目指してまいります。
先日、時期的には忙しい時期ではあるものの、社員と飲みにいきました。
その日は社員にボーナスを支給したので、「ボーナス感謝祭」と称して私にごちそうしてくれました。
※食べる・飲むことに集中しすぎ、写真を撮り損ねました。。
良い社員に恵まれて、本当良かったと思えます。
まだまだ繁忙期は続きますが、チームプレーで力を合わせて仕事に打ち込んで行きたいと考えております。
さて、本題です。
本日は、「賃貸経営の社会的役割」についてです。
不動産投資の目的は人それぞれですが、大前提として「キャッシュ」であることには間違いありません。
投資・経営というからには、当然に利益を生み出したり、相続税評価減による節税など、金銭的なメリットがなければボランティアになってしまいます。
株式投資などのペーパー資産であれば、よりその傾向が強くなります。
しかし、不動産投資の場合は、少し性質が異なると思うのです。
それは、その物件に実際に人が住み生活の基礎になっているという事実です。
住まいは人々の生活の基盤となりますので、不動産投資を行うということは、入居者に快適な住環境を提供しているということになります。
不動産投資という投資を行いながら、社会貢献もしていると言い換えることもできます。
実際に、我々が賃貸管理の実務を行っていると、そのことをリアルに感じ取ることが出来ます。
最近の出来事をご紹介します。
当社で管理させていただいている京都市内の物件での出来事です。
ある入居者の入金が滞り始め、1か月の滞納となってしまいました。
何度か連絡したものの、携帯も通じなかったため、現地に訪問することにしました。
チャイムを鳴らしても出で来ず、また電気メーターやガスも止まっています。
しかし、水道だけは開栓されたままでしたので、住んでいる可能性が高いと判断し、粘ってみました。
数時間後に、入居者が部屋から出てきました!
状況を確認するとこの方は当初、生活保護を受けて入居したのですが、諸事情により保護費支給がストップしていました。
2か月程度は家賃支払いを優先していましたが、貯金もつき、電気ガスもとめられてどうしようもなくなっていたとのことです。
話を聞いてみると現在は生活保護の受給要件もそろっていることから、当社および協力会社とで市役所に掛け合い再度保護費の申請のお手伝いをすることにしました。
今では、毎月きちんと家賃も入ってきており、またその入居者からはとても感謝されています。
※個人的には、仕事が出来るのであれば生活保護に頼らずに生活してもらいたいのですが。
当社で取引いただいているオーナー様の多くは、真剣に不動産投資・賃貸経営に取り組まれており、先日も蛇口からも水漏れで入居者に迷惑をかけたからと、オーナー様の負担で商品券を渡したいという方もいらっしゃいます。
投資家が適正に十分な利益を得ながら、入居者満足度を高め結果的に社会貢献につながる。
不動産投資のもう一つの楽しみと、私は考えております。
社会貢献のためにも、会社同様に利益を出すことが投資家には求められます。
当社としては、ご縁を頂けた方の賃貸経営を全力でサポートすることで、社会貢献につなげたいと考えております。
本日は以上となります。
大和財託株式会社
藤原 正明
藤原個人のTwitterを始めました。
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