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積算評価の高い物件が良い物件?

毎度お世話になります。

大和財託の藤原です。

今年が始まり早くも半月が過ぎました。世の中的に正月気分も抜け、日常になってきた感じです。

収益物件の動きはというと、先週あたりから新規売出物件が徐々に出てきた感じです。(関西圏)

売出価格(利回り)は昨年とあまり変わらない状況です。

これから3月に向けて金融機関の財布の紐が緩くなるので、この時期から物件情報のアンテナを立てることが大切です。

大和財託としても、良い情報を提供できるように仕入れに力を入れてまいります。

 

本日は、「積算評価の高い物件が良い物件なのか?」についてです。

よく物件資料を請求される検討者の方から、次のような質問または要望をいただきます。

「この物件の積算価格はどのくらいですか?」
「積算価格の高い物件を紹介してください」

勉強熱心な投資家の方がこのような質問をされるケースが多いようです。

私も以前読みましたが、書籍などでは積算価格が高い物件を購入することを推奨している流れが一部であるようです。

その考えを簡単に言えば、積算価格と借入金額の差が含み資産になり担保余力が生まれ、金融機関の評価が高くなり、物件購入時に融資を引き易くなる結果、資産を拡大していけるということのようです。

これは一部正しく、一部間違ってます。

私は6年前までは資産背景のないサラリーマンでしたが、大手不動産会社に転職したのをきっかけに一般不動産投資家になり、今では収益不動産専門の不動産業者になりました。

よって、長年融資については自分なりに研究するとともに、金融機関担当者とのコネクションも築いてきました。

そのおかげか、一部金融機関の担当者とはお友達です。(銀行的にはあまり望ましくないのかもしれませんが)

銀行側が融資を希望する個人・法人をどのように評価するかについて理解すことが、冒頭申し上げた、積算価格が絶対大切なのかどうか、積算価格と借入金額の差が担保余力として見れるのか、等が正しいかどうかの判断になります。

次回以降、詳しく解説させていただきます。

本日は以上となります。

大和財託株式会社
藤原 正明

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