社長ブログ〜積小為大〜
●●●が出ました。。
毎度お世話になります。
大和財託の藤原です。
最近、プロパティマネジメントという言葉が一般的になってきたと感じます。
情報共有ということで、当社にお越しになられる同業(競合)の方とお話をする機会が多いのですが、皆様名刺にはPM管理という単語が載っています。
従来型の駅前に店舗を構える管理会社兼仲介会社さんもプロパティマネジメントを掲げておられます。
プロパティマネジメントってそもそも何かと疑問に思ったので、wikipediaで再度確認してみました。
以下wikipediaからの転載
プロパティマネジメント(Property Management、略称:PM)とは、主に不動産に関する資産の管理を行う業務のことである。
狭義のプロパティ・マネジメントは、投資用不動産の所有者あるいは所有者の資産管理代行業者である。
アセット・マネジメント(AM)会社から受託して行う管理業務のことである。
具体的な業務としては、建物の物理的な維持・管理業務、不動産を賃借するテナントの誘致、交渉、賃貸借業務の代行、賃料・共益費などの請求・回収、トラブル時の対応などがある。
また、投資用不動産の場合は、定期的にプロパティマネジメント・レポート(PMレポート)を作成し、所有者及びAM会社に対して報告する義務がある。
上記より、当社の立ち位置を再度確認したところ、当然狭義のPM業務も当社では行っておりますが、私が目指すところはAM会社ではないかと考えます。
直接的なPM業務(管理業務)と、購入から運用、そして利益確定の売却までのAM業務を、所有者に代わり経営代行していくことです。
所有と経営の分離です。
所有者であるお客様は全株式を保有する株主と同じで、最終的な経営判断を行っていただきます。
その判断に基づき当社と協力先の専門家(税理士、建築士、工事業者など)と力を合わせて、利益最大化を図るために、精一杯仕事に打ち込む。
この数日の同業他社さんとの面談で、当社が目指すべき姿を改めて認識でき、月末の追い込みに気合いが入った次第です。
前置きがだいぶ長くなりましたが、本日は「私もまだまだ経験不足」というお話です。
私は不動産投資家として、そして修行先でのプロパティマネージャーの経験から、賃貸管理に関することはほぼ全て経験してきたと自負しています。
空室対策・リーシング、リフォームなどの他、火災、地震時の対応、保険申請手続き、滞納者への督促や、立ち退き訴訟手続き、断行立会い、夜逃げ、クレーマー対応、反社関係者対応、等々泥臭いものまで一通り何度も経験しています。
コンサルタントではなく実務者です。
リフォームに関しては、実家が原状回復施工業を営んでいる関係で、小学生のころから現場に出て父親の手伝いをしていました。
いまでは、簡単な工事であれば、若い職人さんより上手に施工できます。
そんな私ですが、先日経験したことがない事が発生し、私もまだまだだと痛感いたしました。
あるものが出たのです。
お化けではありません。
ネズミです。
当社管理物件の屋根裏にネズミが出たので、何とかしてほしいとクレーム・要望がありました。
正直初めての経験でした。。
初めての経験でしたので、ネットで調べたところ、戸建て住宅規模でも本格的に対策を取ろうとすると、業者にもよりますが数十万円かかると記載がありました。(ボッ●クリ価格も多くありました)
さすがにオーナー様に数十万という多額の出費をさせるわけにはいきません。
その後、多くの業者をあたりましたが、最終的には協力会社でネズミ駆除の経験者がいたので、かなり安価な金額で対応できる運びとなりました。
オーナー様に多大な負担を掛けずに済み一安心しました。
私もまだ32歳、学ぶべきことが多くあります。
最近は業務が忙しいということもあり、インプットが少ないと感じていたところでもありましたので、今回のネズミ事件をきっかけに、これまで以上に、仕事から、書籍から学んでいこうと感じた次第です。
内容が薄くて恐縮ですが、本日は以上となります。
大和財託株式会社
藤原 正明