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高入居率を実現する方法②【圧倒的訪問件数でPRする】

2013.09.07

毎度お世話になります。
大和財託の藤原です。

本日開業してから初めての売買契約を締結させていただきました。

匿名希望様、ご縁をいただき有難うございます。

これから決済・管理受託と忙しくなりそうです。

引渡しがちょうど秋の繁忙期とも重なるため、今からリーシング戦略を策定し、年内満室の状態でオーナー様には年を越していただくように活動してまいります。

 

さて、前回に引き続き、高い入居率を実現する方法について当社の取り組みを交えながらご紹介してまいります。

 

前回の記事はこちら

高入居率を実現する方法

①相場賃料での募集
②幅広い周知活動
③賃貸業者様との密なリレーション
④支持される商品づくり(部屋)

 

本日は②についてです。

②幅広い周知活動

当然のことですが、多くの仲介店舗で空室を紹介してくれれば、入居希望者に出会う可能性は高くなります。

仲介店舗1つで募集するより、100店舗で募集したほうが入居者は決まりますよということです

釣りに例えると、釣竿一本で一か所で釣りをするより、船を数多く出港させて、釣竿も多く垂らしたほうが、多くの釣果を得ることができます。

「そんなン当たり前やろ」って言葉か聞こえてきそうですが、実際賃貸業界では真逆のことが良く見受けられます。

物件の囲い込み
です。

仲介店舗を有する管理会社が、他の競合する仲介店舗に物件情報を開示せず、自らの仲介店舗のみで入居者を募るのです。

私の仲の良い賃貸営業マンの方は、物件を紹介しようにも他社客付けOKの物件が少なく、嘆いておられました。

私は自分の家を賃貸するとき、仕事上のヒアリングをかける目的もあったので、多くの仲介店舗に訪問しました。

そこで良く出てくるのが、「これ当社で管理していて、当社だけがご紹介できる物件なんですよ」という言葉です。

これが収益不動産の購入での場面であれば未公開物件!!となり、とても耳寄りな情報です。

しかし現オーナーの立場から考えてみると、まったく広く周知されていないということです。

では、どう広く周知していけばよいのでしょうか。

方法はいくつかあり、当社では複合的に行っています。

・仲介店舗への訪問
・FAX(マイソク、空室一覧)
・賃貸レインズ、アットホームBB
・電話

等々

一番効果があるのが直接訪問する方法です。

恐らく訪問されている管理会社や自主管理のオーナーさんも多くいらっしゃると思います。

しかし、そこは大和流、いつも申し上げますが圧倒的量をこなします。

管理担当が一日平均70件仲介店舗を回ります。
私は売買が中心業務なのですが、私もたまに回ります。

エリアはターミナル駅から始まり、物件最寄り駅周辺、その最寄り駅の沿線、などなど、広範囲に渡ります。

繁忙期などは毎日70件回りますので、【70×5日×4週間×担当2名=2800件】、最大でのべ2800件の仲介店舗を1か月で回ることになります。

余談ですが、当社の社員になる条件として、屈強な肉体が求められます。

基準に満たない場合は、事務所の目の前がフィットネスジムになってますので、強制的に加入させています。(会社負担あり)

私も仕事兼趣味として、週3回のジムワークと週1回のランニングを自分に課しています。すべてはオーナー様の満室経営のために。

以上のように、当たり前のことを圧倒的に行えば、それはあたりまえでなくなり、その成果も突き抜けることができます。

【本日のまとめ】
満室経営の秘訣は、物件を入居付けしてくれる賃貸業者すべてに対し、幅広くPR活動をおこなうこと!

次回に続きます。

本日は以上となります。

大和財託株式会社
藤原 正明

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