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大阪賃貸事情④【首都圏と同じ現象が関西圏でも発生】

毎度お世話になります。
大和財託の藤原です。

今日で8月も終わりですね。
大阪に戻ってから早1か月がたちました。

昨日から営業も開始し、ようやくこれからエンジン全開で仕事に取り組むことができます。

これから多くの方々と出会い、ご縁をいただけることを楽しみにしております。

 

さて、一日空いてしまいましたが、前回の続きです。

前々回の記事はこちら
前回の記事はこちら

 

関西圏の賃貸業界事情が、首都圏と同じ傾向になっているという話の続きです。

2.賃貸・管理兼業業者の物件の囲い込み

これは、最近始まったことではなく、以前から業界にあることです。
それが最近より顕著になったということです。

賃貸仲介業者の収入源は、入居者からもらう仲介手数料とオーナーから支払われる広告料となります。

当然ですが、自社で管理している物件を自らが入居付けすることができれば、収入を最大化することができます。(入居者からとオーナーから)

よって、一定以上の管理戸数をもち、かつ仲介店舗も展開しているような業者は、自社の管理物件を他社に入居付けさせようとしない傾向が強いです。

前回1でご説明した通り、最近は仲介専業の業者が増えていることもあり、仲介店舗間での入居者獲得が激化しております。

その中で、わざわざ自社の管理物件(商品)を競争相手に入居付けさせるインセンティブは働かないということです。

一方で、管理戸数がそれほど多くない業者(感覚的に500戸以下)は、自社管理物件と他社管理物件の差はそれほどつけておらず、仲介手数料・広告料の多い少ないで、案内物件を決めている傾向です。

3.大阪市内の業者が広域に入居付している

以前であれば、住みたい地域の最寄り駅前の不動産業者に訪問し、家を探すというのが一般的でした。

しかし、今はネットで住みたい部屋を探し、掲載していた不動産業者に行くという流れになっています。

あるいは、ターミナル駅周辺の不動産業者に訪問するケースも増えています。

私自身、ネットを頼りにとりあえず梅田周辺の業者さんに訪問し、最終的には梅田周辺でない大阪市内の物件に決めました。

私の場合は大阪市内でしたが、多くは大阪府下全域に入居付けしています。

大阪市内は鉄道網が発達しており、特に大阪駅周辺はJR・私鉄各線・地下鉄が集積していますので、どこにでも入居者を振ることが可能です。
(言葉が業界ぽくってすみません。)

私が懇意にさせていただいている梅田のある敏腕営業マンは大阪府の最南端 阪南市の賃貸物件を仲介されたそうです!
(地元の方はこのすごさをわかっていただけると思います。)

 

以上、大阪で起きている賃貸業界事情についてご紹介させていただきました。

これらの現象は、当社が手掛ける管理手法と非常に相性が良く、やり方を工夫することで、高い入居率を実現できます。

何事も、時代の変化に合わせて、先んじて実践することが重要です。

 

次回は、その手法についてご紹介いたします。

本日は以上となります。

大和財託株式会社
藤原 正明

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