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不動産ポートフォリオ戦略の重要性

毎度お世話になります。
大和財託の藤原です。

本日は前回のつづきで、不動産投資をするうえで、おさえておきたいことについてです。

前回の記事はこちら

 

おさえておきたいポイント1として、物件の組み合わせについて書きます。
不動産ポートフォリオ戦略

 

最初に結論を申し上げますと、「不動産投資においては、物件の構造をよく考慮した上で、取得をしていきましょう」ということです。

通常、不動産投資をされる方の多くは、1棟所有して終わりではなく、2棟3棟と複数保有し資産を拡大したいと、考えられています。

私自身、大阪と兵庫に各1棟、実家の岩手に2棟に保有しております。

では、なぜ1棟だけでなく、複数棟所有したほうが良いのでしょうか。

一般的に思いつく答えとしては、単純に家賃収入の拡大が図れるから、地域分散することによるリスクヘッジを図るため、保有戸数が増やし、空室リスクの分散を図るため、などが挙げられると思います。

もちろんこれらのことも大切ですが、一番の目的は、税引き後利益を最大化するためです。

ただし、何も考えず物件を複数棟もつことで、税引き後利益の最大化が図れるかといえば、そうでもないです。

今はやりのRC造物件だけを購入していく方法を見てみましょう。

例えば、年収1000万円のサラリーマンの方が、一億円のRC造物件を3棟購入した場合ですが、投資効率はかなり悪くなります。

税金を多く払うために不動産投資をやっているようなものです

給与所得と不動産所得は総合課税ですので、上記の例の場合、所得税率が上がってしまいます。そうなると、相対的に不動産で得た所得に対して、高い税率がかかってしまします。(実際は総合課税)

(対策として、法人化する方法が一般的ですが、税率は約40%であったりと、必ずしも法人化がベストとは言えません。)

では、どのように物件取得をしていけばよいのでしょうか。

端的に申し上げると、税引き前キャッシュフローが出る物件と、減価償却の取れる物件を組み合わせるということです。

もっというと、RC造・鉄骨造の物件と軽量鉄骨造・木造をバランスよく組み合わせるということです。

良く考え物件を取得していくと、節税が図れ、不動産収入が多く手元に残るようになります。

どう組み合わせていくかは、高度なノウハウ・知識が必要ですが、この組み合わせを事前に考えた上で、物件取得していくことがとても重要になってきます。

ちなみに、当社では、事前にこの組み合わせ戦略(不動産ポートフォリオ戦略)を策定し、お客様にご提案させていただいております。

詳細をお聞きになりたい方は、お問い合わせください。

以上、本日は物件の組み合わせの重要についてでした。

次回に続きます。

大和財託株式会社
藤原 正明

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