社長ブログ〜積小為大〜
関西エリアの最新融資状況について
毎度お世話になります。
大和財託の藤原です。
昨日もご案内させていただきましたが、当社の公式ホームページを昨晩公開いたしました。
本ブログ内の会社ロゴからもアクセスできますので、ご覧いただければと思います。
大和財託公式HPはこちら
HPもでき、少しずつではありますが、会社としての準備が整ってきました。
今月末には正式に宅建業者として営業ができますので、もう少しといったところです。
さて、私が現在力を入れている業務は、金融機関の融資姿勢ヒアリングと、物件情報の収集となっております。
本日は、「関西圏金融機関の融資姿勢」についてご紹介いたします。
一昨日ですが、ある金融機関にご挨拶に伺いまして、当社のご紹介と、不動産投資に対する現在の融資姿勢についてヒアリングしてきました。
2年間埼玉県で修行していたので、関西圏の金融機関の融資姿勢に変化があるか確認しにいきました。
現況としては、以前よりもますます積極的に融資をしたいという姿勢でした。
ある金融機関担当者は、ぜひ案件をもってきてくださいと身を乗り出して私にお願いしていました。
現在は、カネ余り状況となっており、金融機関は貸し出し先を探している状況です。
地元中小企業への普通貸付はあまり期待できないため、収益不動産購入のための資金貸付は、多額の融資実績をつくれることから、力を入れ始めているとのことでした。
ただし、これは関西エリアだけでなく首都圏でもいえることですが、売り物件がかなり少なくなっている状況のため、収益不動産購入資金のための貸付もそれほど大きく伸ばしていないようでした。
物件が不足している一方で、購入希望者は増えているので、物件価格が上がり、利回りが低下している、というのが現在の関西圏収益不動産のマーケット全体像です。
閑話休題。
金融機関担当者との話の中で、具体的な融資案件例も聞くことが出来ましたので、次回ご紹介いたします。
関西圏の収益物件は容積率オーバーの物件が多いのですが、これまでは問題なく融資は出ていました。
ただ、昨今は遵法性を満たしていることが融資条件になりつつあり、その流れの中でも融資を引くちょっとしたテクニックになりますので、共有させていただきます。
本日は以上となります。
大和財託株式会社
藤原 正明