社長ブログ〜積小為大〜
物件のブランド化
毎度お世話になります。
大和財託の藤原です。
早いもので今年も1か月が過ぎました。
今年はあと11か月しかないと思うと、本当に焦ります。
やりたいことがいろいろありすぎており、かといって中途半端にあれもこれもと着手しては成果を出すことができなくなるからです。
私の能力、身の丈に+アルファーくらいをなんとか必死に手がけて具現化していく予定です。
(会社は創業者・経営者の器以上に大きくはならないので、器の小さい私でもなんとか少しでも器を大きくできるように日々試行錯誤しています。)
ということで、本日は最近リリースした当社が提供する物件そのものを商品化・ブランド化した件について書かせていただきます。
先日プレスリリースさせていただき、いくつかの媒体で転載されていました。
多様な資産運用ニーズを叶える1棟収益不動産ブランド
『Z-MAISON』『Z-GRANDE』『Z-RENOVE』誕生
PR TIMES掲載記事はこちら
これまで当社が提供する収益物件には明確な名前を付けていませんでしたが、今般ブランド化してコンセプトを整理しました。
新築1棟木造アパート
『Z-MAISON』(ジー・メゾン)
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新築1棟RC造マンション
『Z-GRANDE』(ジー・グランデ)
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中古1棟リノベーション物件
『Z-RENOVE』(ジー・リノベ)
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これにより、お客様にとって、当社が提供する物件が、どんな特徴・ウリがあるのか、ということがより理解いただけるようになるのではと期待しています。
そもそも、当社の事業というのは、物件そのものを提供することではありません。
物件そのものを提供するだけでは、既存の不動産業者、建築業者になります。
当社はあくまでも、収益不動産を資産運用のツールとみなし、収益物件から生み出される収益、あるいは節税目的の減価償却損金などにより、お客様が望む結果を提供することが当社事業の本質です。
よって、私としては、正直物件そのものにはあまり固執はないです。
区分でもレジ物件でもオフィスビルでも、資産運用・投資として成り立つかどうか、その一点のみが当社が提供する物件の判断基準です。
その観点で研究していくと、一般投資家の方にとってベストなのは、新築1棟物件と中古リノベーション物件であるということになったということです。
※創業当初は資金力の問題もあり、仲介メインでしたが、その後中古1棟のリノベーション再生事業、新築物件を安く提供するために自社設計・施工の体制を整え、新築物件開発事業といった具合に、事業領域を拡大させてきました。
最近の傾向として、当社の顧客層(実際に物件を購入いただいた方)は変化してきており、年収2000万円以上のお客様が30%を占めるまでになっています。(サラリーマンの方々が約50%で、平均年収は800万円です)
また、お客様のニーズで多いのは、超高利回り物件でリスクをとる運用方法というよりは、リスクを極力軽減しつつ資産運用ができる物件ということです。
さらにこの5年強の期間、事業を展開するなかで、仲介物件も創業期には多く取り扱っていましたが、確かに利回りは高い状態で購入いただけるのですが、突発的な修繕が発生したり、退去した後の部屋を競争力のあるようにするためのリフォーム費用が高額になる傾向がありました。
よって最近では、当社のほぼ全ての取引が当社が開発した物件(新築1棟、中古1棟リノベーション)となっています。
正直、仲介案件で稀にみられるような超高利回りの掘り出し物件とはなりませんが、当社自身の企業努力を継続することで、一般的な仲介物件および他社の業者売主物件に比べ利回りは高く、
そのうえで新築であればよい設備を入れたり、中古物件であれば修繕実施&保証を付保することで付加価値を付けられていると思います。
用地および中古物件の仕入れも厳選しているため、どうしても供給量は一般消費財のように需要に合わせてあげることはなかなかできないのが、目下の悩みどころではありますが、企業の歴史を見てみると長期的に反映する会社は社会に必要とされる会社、人の役に立っている会社ですので、当社は今後もそういう会社でありたいと願っています。
以上、今回の商品ブランド化に対する思いを皆様に伝えたく長々と書いてしまいました。
現状でも多くのお客様に物件を待っていただいている状況ですので、物件利回り基準は変えることなく、良質な当社の「ジーシリーズ」を一人でも多くの方に提供できるよう企業努力してまいります。
本日は以上となります。
大和財託株式会社
藤原 正明
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