社長ブログ〜積小為大〜
年頭ご挨拶
大和財託の藤原です。
新年あけましておめでとうございます。
本年も本ブログで皆様に有益な情報を発信してまいりますのでどうぞよろしくお願い申しあげます。
年末年始は5日ほど休みを取得しリフレッシュできましたので、年始から馬車馬のごとく働いています。
仕事始めであった昨日4日には年頭あいさつを社員のみんなにしたあと、大阪護国神社に祈祷・参拝にいってきました。
当社の今年(今期)のテーマは、「種まき」と定めています。
昨年から顕在化した投資用不動産向けの不正融資問題により、当社が属する業界の事業環境が悪化しています。
事実、昨年業界では有名な会社の数社が事業停止・廃業したり、そこまでいかないまでも事業縮小・支店撤退が相次ぎました。
年を越した現在もその流れはつづいており、当面はこの状況が好転することはないと感じます。
しかし、逆風はチャンスです。
こういった状況を以前から予見していた私としては、創業期と同じビジネスモデル・収益構造では会社を継続成長させることはできないと読み、一昨年からいろいろと手を打ってきました。
※当社規模の会社でも200名を超えるオーナー様が当社に収益不動産の運用を任せている状態ですし、数百社の取引先、そして社員とそのご家族の生活が当社にかかっています。つぶすわけにはいかないのです。
今年のテーマである「種まき」とは、外的環境に左右されにくい新事業を確立し、筋肉質な組織体制をつくり、次の成長につなげていく時期という位置づけとなります。
・新規事業の展開(顧客対象の拡充)
・提供商品のブランド化
・事業エリア拡充(東京進出)
・社内コスト最適化
・ICT投資による生産性向上
・メディア、PR強化
・上場準備
すでに種をまき根が出ているものもありますし、これから種をまく事項もありますが、いずれにしても当社が成長すること=お客様のメリットになること、を追求していく姿勢は変わりません。
※もちろん営利企業ですので適正利益は必要です。
順番として、お客様に利益を提供することで、当社も利益を頂戴できる、という商売の原則は今後も崩しません。
今年は平成が終わり新たな時代に突入します。
国内情勢の動き、世界情勢の動きと環境は刻々変化していきますが、当社も時代の変化に合わせ、お客様に必要とされ喜んで頂けるサービスを提供し続けてまいります。
当社が収益不動産を活用した資産運用サービス領域において、業界No.1になることで革命を起こしていきます。
今年一年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
平成三十一年一月五日
大和財託株式会社
代表取締役 藤原 正明
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