社長ブログ〜積小為大〜
不動産投資は儲からない? その1
毎度お世話になります。
大和財託の藤原です。
朝晩はだいぶ涼しくなり、季節の移ろいを感じます。
私の数少ない趣味はウエイトトレーニングですが、夏の暑い時期が過ぎるこの時期からは来年に向けてバルクアップ(筋量増大)シーズンとなります。
来年にはベンチプレス150キロを挙げれるよう、今らか目標をもって頑張りたいと思います。(どうでも良い話題で恐縮です。)
さて、9月は多くの会社が上期の決算期ということで、忙しくなる時期となります。
金融機関も同様で、この時期にいかに成績を残せるかが各担当者の成果となります。
金融機関にとって、収益の一番大きな柱は当然に金利収入となりますので、多くの担当者は1円でも多く融資実績を出したい一心でこの時期は活動してらっしゃいます。
私が経営する大和財託は創業2年目ですが、最近は金融機関の方が飛び込みで来られるようになりました。
そして、保証協会の保証付で借入してほしいとの依頼でしたので、今後の付き合いもあるため、必要ない資金を調達することにしました。
(経営的には使途が定まっていないキャッシュを手元に置いておくのは、たとえ金利負担があったとしても悪いことではありません。)
その他、来月決済予定の2案件についても、今月中に何とかお願いしますとのことでしたので、売主様に無理を聞いていただき9月に決済することにしました。
おかげさまで今月は契約・決済でかなり忙しくなりそうです。
社員もだいぶ成長してきましたので、チームプレーで今月を乗り越えたいと考えております。
投資家の皆さまもこの時期は融資を何とか通したいと、各金融機関の担当者が頑張ってくれますので、積極的に物件を探すことお勧めいたします。
本題です。
本日は、「不動産投資って意外と儲からない?」についてです。
最近の面談で良く質問されるので今回のテーマとしました。
公式HPにもある通り、当社では無料で相談会を行っており、多くの方と面談しています。
当社に来社される方の半数以上は、これから不動産投資を行いたいと考えている方々です。
最近は書籍やネットなどで、不動産投資に関する情報が多く手に入り、勉強しようと思えば独学でもできる様になりました。
ただ、ある情報によれば正しいことも、別のソースでは間違っていると説明されたりと、何が正しい情報が分からなくって来ていると思います。
比較的多い論調として、
・収益不動産で不労所得を簡単に得ることが出来る。
・わずか元手300万円からわずか3年で資産3億円。
というような、楽して儲かる的な内容です。
もちろん、私がこのビジネスを行っている理由は、やり方さえ間違わなければ不動産投資によって、経済的安定を得られるということ知っているからですが、決して楽して簡単にというものではありません。
多くの方が融資を利用して不動産投資を行いますが、大部分を借入にたより投資をした場合、総投資額に対し投資が得る利益は平均2~3%程度です。(市況やエリア、物件によります)
このような話を面談に来られた方にすると、「全然儲からないもんですね」という反応を多くいただきます。(少し勉強された方ほどそのような感想を持たれます)
では、本当に不動産投資は儲からないのでしょうか?
別の視点を持つことで、不動産投資が魅力的に移ります。
別の視点については、次回ご紹介いたします。
本日は以上となります。
大和財託株式会社
藤原正明