
社長ブログ〜積小為大〜
第13期を終えて、次の挑戦へ
創業12年目、第13期の決算が終わりました。
売上360.1億円、営業利益36.55億円、経常利益31.05億円。

創業以来、一度も止まることなく毎期増収増益を達成し、過去最高の数字となりました。
ここまで到達できたのは、
当社を信頼し資産運用を託してくださるお客様
共に挑戦を重ねる取引先の皆様
そして厳しい要求に応え続け成長し続けてくれる社員とその家族
の存在あってこそです。
この場を借りて深く感謝いたします。
前期のスローガンは「そこまでやるか!が自分を大きくする」でした。
社員一人ひとりが基準を引き上げ、自らを成長させる転機となったと確信しています。
そして今期、第14期のテーマは
「そこまでやるヤツか?そこまでやらないヤツか?」
です。

当初は2031年に売上1,000億円・経常利益100億円を掲げていましたが、前期にそれを2030年へと前倒ししました。
そして今回さらに1年前倒しし、2029年に到達させることにしました。
到達が約束された目標はもはや目標ではない。
だからこそ、次に掲げるべきは 2040年に売上1兆円・経常利益1,000億円。
見上げる角度が変われば、求められるベンチャー精神も一段と強烈になる。
社員全員が「自分はそこまでやるヤツなのか?」と問い続け、互いに緊張感を持ち続ける組織をつくります。
今期の軸は明確です。
・建築請負事業のさらなる推進
木造・RC・S造の全領域で受注を拡大し、社外顧客のニーズにも応えていく。
・主力商品 Z-MAISON の拡充
新型モデルを市場投入し、全国規模で成長を加速させる。
・プロ向けアセット開発の拡大
ホテル・ビル・福祉施設といったプロ投資家向けアセットを拡充し、事業基盤を強化する。
・AI活用による生産性向上
CopilotやRPAを全社に展開し、働き方を変革。労働生産性30%向上を目指す。
私が創業以来貫いているのは 圧倒的顧客ファーストです。
一人でも多くのお客様に当社のサービスを届け、喜んでいただきたい。
そのためには、共に挑む取引先にも「この会社と組んで良かった」と思っていただきたい。
そして社員には挑戦と成長の場を与え、自らの能力を磨き、高い報酬にふさわしいビジネスパーソンへと成長してほしい。
この三方が同時に報われる仕組みこそ、当社が「資産価値共創業」として存在する理由です。
私はこれからも「そこまでやるヤツ」として先頭を走り、皆様と共に未来を創っていきます。

大和財託株式会社
藤原 正明