久々のブログ更新になります。

ちょうど2月末で当社の上期が終わりました。

今期の業績に関しては経営計画以上の出来になっております。
通期の予算を上方修正し、売上220億円内外、経常利益17億円内外としています。

また、種まき系（物件仕入れ、建築請負契約）は当初計画より平均120%以上の達成率であり、来期以降の数字を今から作れています。
下期をしっかり着地させつつ、来期・再来期以降の数字を作っていきます。

経営は極めて順調と言えます。

顧客や取引先、社員にどんどん還元していきたいと思います。

さて、本題です。

新しいアパートローンの誕生

についてです。

不動産投資は融資がキモになるのですが、金融機関の融資姿勢は刻々と変化しており、アップデートが欠かせません。
当社としても顧客に良い融資条件を提供したいので日々様々な金融機関と情報交換したり新規開拓を続けたりしております。

今回ご紹介するのは、「関西圏に在住の方」のみ利用できる金融機関のアパートローンとなります。
分類でいうとオーダーメイド型プロパーローンに近い性質のものになりますが、オリックス銀行に代表されるパッケージ型アパートローン的な要素も多少含んでいます。

当社調べでは、この金融機関を利用しているのは当社ぐらいです。
当社が金融機関に営業して実現した融資商品とも言えます。

以下、属性要件・融資条件・特徴になります。

職業 　　　　　　  　会社員、中小企業経営者、開業医、勤務医、公務員など
　　　　　　　　　   安定的な収入のある方
年収 　　　　　　  　800万円以上
保有金融資産 　　  　3,000万円以上
融資割合 　　　　　  物件金額の90%前後
1棟あたりの融資額 　2億円程度
融資枠 　　　　　　  特別なし　※収益物件の既存借入があっても
　　　　　　　　　   物件収支が良ければOK
金利 　　　　　　  　1.6-2%程度
期間 　　　　　　  　最大30年　※新築物件は劣化等級3で30年、
　　　　　　　　　   中古物件は残存耐用年数通り
評価方法 　　　　  　収益還元
居住地 　　　　　  　関西圏（おおよそ、神戸から大阪）
物件エリア 　　　  　関西圏・関東圏

最大のメリットは既存借入があっても融資が受けられることだと思います。
一般会社員の方が1棟収益物件で不動産投資をする場合、最初はオリックス銀行などのパッケージ型アパートローンを利用しますが、属性によっては2棟目・3棟目の融資ハードルが高く投資規模拡大に時間がかかるケースがあります。
しかし、この金融機関ならば追加融資を受けられますのでその壁を乗り越えられます。

もう一つのメリットが東京圏の物件でも融資が出るということです。
先に言及したパッケージ型アパートローンのオリックス銀行は全国区なので関西圏在住でも関東圏の物件に融資を受けられますが、オーダーメイド型プロパーローンの場合、多くは地元の金融機関ということで物件エリアも居住地周辺に限定されがちです。

利用方法として、まずは1棟目はオリックス銀行などの既存債務が融資枠から控除される金融機関を使い関西圏の物件で1棟目を購入し、地域分散の観点も含めて2棟目はこの金融機関を使い関東圏の物件を購入する、などが考えられます。

ご興味ある方は当社が無料で提供しているプライベート相談にお申し込みください。

今後も顧客がより良い不動産投資を実現できるよう金融機関開拓を継続してまいります。

大和財託株式会社
藤原　正明