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〜積小為大〜

令和5年を迎えて

大和財託の藤原です。

あけましておめでとうございます。

令和5年が始まりました。

今年も本ブログでは不動産投資や賃貸経営のネタを中心に、その他企業経営のことや当社のことなどを書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

頑張って月2回は更新します。
(新規事業が今年爆発的に伸びそうで、久しぶりに実務ガッツリになりそうなので、予防線張っておきます。)

新年を迎えたということで、毎年恒例の新年参拝に全社員で行ってまいりました。
東京は靖国神社、大阪は大阪護国神社です。

 

ご英霊からパワーを頂きましたので今年もガンガンやっていきます。

 

今年の展望について書きます。

 

令和5年は十干十二支によると「癸卯(みずのとう)」です。

寒気が緩み萌芽を促す年、終わりと始まりの年と言われています。

私の想定からはだいぶ遅れていますが、日本における新型コロナウイルスもさすがに収束が見え始めましたので、古来の暦が示す通り、今年は春の息吹を感じることが出来るのではないかと期待しております。

年末年始に街へ出ましたが、明らかに海外からの旅行者が急増しています。今年はその流れが加速していくことは間違いなく、アフターコロナの経済復活に向けてのトリガーとなると思います。

足元の生活実感としては、資源高によるインフレが進んでおり、かつ金融政策も緩和縮小へ舵を切っています。

これまでの10年とは全く異なる動きが起こっています。

 

根本の解決策は、経済を回し賃金を上げ景気を良くしていく、という正のスパイラルへ導いていくことですが、どうやら現政権はそれとは真逆の政策をしようとしていますし、降って湧いたように防衛費財源確保のために増税を画策しています。

春の統一地方選挙が現政権に対する間接的な評価の意思表示になるので有権者はよく考えて投票するべきです。

 

当社の事業環境について言えば、上記に触れた通りこれまでの異次元の金融緩和政策が終わり、金融市場正常化に向けて動き出していくことから、長期金利の上昇は少し起こりうるでしょう。
ただし収益不動産向け融資の金利のベースとなる短期金利は、アベノミクス以前(金融緩和政策)からほぼ変わっておらず、今後の金融正常化に向けて動き出したとしてもそれほど大きな上昇は無いものと想定しています。(各銀行の役員の方々と話をしてもそのような認識です)

逆に上昇要因は資源高のみとなるので、いい塩梅に価格は均衡すると思います。
海外投資家による日本国内の不動産購入意欲は高く、大型の一部セクターの収益不動産はまだ価格上昇余地があるくらいです。

以上のことから、当社としては特別これまでと戦略方針を変化させることなく、粛々とやるべきことを行ってまいります。

 

昨年9月から第11期がスタートしています。
3か月の変則決算を過去行っているので実質は今期が10年目の決算となります。
今年の7月1日をもって当社は創業10周年を迎えます。

今期のテーマは

チェンジ!

です。

令和5年もこのチェンジ!を継続して事業を展開していきます。

今年取り組む内容について、オープンに出来る範囲のみ以下に紹介します。

 

1.収益不動産以外の事業に参入
昨年から進めているのですが水面下で収益不動産以外の事業を走らせており、今年の刈り取りの時期を迎えます。
新規事業展開の鉄則通り、小さく始めてしっかり事業として成り立つと見えれば、経営資源を一気に投下して事業拡大をしていくのですが、昨年に小さく種まきはし続けてきましたのでその一部を今年収穫し、実績を踏めば一気にアクセルを踏む段取りで進めています。
具体にどんな事業かについては、一定の実績が積める今年の春ごろにはプレスリリースできると思います。
大枠では1つの事業で、分類は2つとなります。

 

2.大阪本社の移転
今年の3月1日に大阪本社を現在の大阪梅田ツインタワーズ・ノース29階から、グランフロント大阪タワーB35階に増床移転します。
広さが183坪から300坪となり、最大130名超の社員が働ける広さとなります。(現在大阪は70名強)

大阪を代表するビルに入ることが出来、個人的にはとても嬉しく感じています。
社員のコミュニケーションを活性化する仕掛けをオフィスにいくつか用意しており、今後それがどう会社全体の活性化に繋がっていくのか、楽しみでもあります。

 

3.名古屋支店開設
全国展開を今年から加速していきます。
まず第1弾として三大都市圏である名古屋に支店展開します。
オフィスは名古屋駅直結のJPタワー名古屋となります。

 

まずは1棟中古収益物件の再生・販売事業から着手し、早期に建築機能を具備し、土地付き新築物件および土地活用による建築請負へと展開していきます。
3年前に大阪から東京進出したノウハウがあり、かつ名古屋は地理的に大阪に近いため大阪本社の様々なリソースも活用しやすいですし、金融機関からの協力体制も整っておりますので早期に事業は立ち上がるものと確信しております。

名古屋支店を皮切りに、札幌・仙台・福岡に展開していきます。

 

4.M&A
昨年途中までIPO(TOKYO PRO Market)を目指していたので凍結していましたが、M&Aを再開します。
当社事業とシナジーのある会社を当社グループに招き入れることで、全国展開および事業の多角化を加速していきます。

 

5.スタートアップ投資および協業
昨年に2社のスタートアップに数億円単位で出資をしました。
純粋な投資というより当社事業とのシナジーを見越しての出資となり、出資先の事業サービスが今年色々と立ち上がってきますので、当社もそのサービスをバックアップすることで当社事業にもプラスとなるような動きをしていきます。
出資先のプレスリリースがまだなので詳細は言えないのですが、デジタルを活用した新たな投資機会の提供、と言えるサービスとなります。
当社もこのサービスを活用することで業容拡大を狙っていきます。

 

以上、オープンに出来る範囲ではありますが、いくつかご紹介させていただきました。

 

今年は私個人としても過去3年間の厄年が終わり、運気はさらにうなぎ上り間違いないので、さらに会社を変革させていきたいと考えております。

当社が拡大志向である理由は、私たちがやっている事業は人を幸せにするものだと確信しているからです。
こうして9年強事業をやってきて、当社に関わった人たちのことを不幸にしたことはないと思っています。

この輪をさらに広げていきたいと思っています。
そのためには当社がより大きくなってブランド力・信用力を高め、大企業に勝っていかなければならない。
なんだかんだで、一般的には大企業は信用されるのが現実であるので、当社が創業時からの圧倒的顧客ファーストの信念を変えずに大企業になれれば、日本に少なからず良い影響を与えられ、社会に変化をもたらすことも出来ると確信しています。

お客様、取引先、社員を幸せにできる会社を追及してまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。

 

大和財託株式会社
藤原 正明

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