新年を迎えて

2021.01.09

会社経営

大和財託の藤原です。

あけましておめでとうございます。

本年も本ブログでは不動産投資や資産運用を中心に、経営のことなども発信してまいります。

どうぞよろしくお願い致します。

今回の年末年始は、例年はどこかに旅行していますがコロナ禍という事もあり、特別の予定は立てずゆっくり過ごしました。

色々考える時間もあったので今年年始から実行に移していっています。

さて、年始仕事始めは4日からでしたが、年始の挨拶および所感を社員の皆さんにお伝えの後は、関西は大阪護国神社、関東は靖国神社に祈祷参拝してまいりました。
（東京本社メンバーにもライブで私の話を聞いてもらいました）

社員の皆さんには、去年コロナ禍でも当社が業績好調であった理由や、今年はさらに積極的な事業展開をする方針、大切にしたい事などをお伝えしました。

昨年9月から始まった当社第9期のテーマは、

原点回帰　～第二創業始まる～

です。

今年のテーマもそのまま当てはまります。

去年までの3年半はIPOに向けて準備を進め、結果的には今は上場しないと決めました。

IPO準備によって会社はとてもよくなった一方、一部でマイナスの側面も出ていました。
（IPO準備というより会社が大きくなってきたことによるマイナスの側面と言い替えても良いかもしれませんが。）

再度、創業時の勢いを取り戻すべく、上記をテーマとして掲げた次第です。

アフターコロナを見据えて、圧倒的成長を実現するために今年を第二創業期と位置づけ、ハングリーに事業を展開していきます。

当社が今年取り組む事項は以下の通りとなります。

昨年と似たような内容になりますが、コロナで計画通り進まなかったものが多いので、今年は必ずやり遂げます。

【今年取り組む事項】（ざっくり）

・東京本社の拡大
昨年9月から東京支店を東京本社に変え増床移転もしました。
新築物件、中古物件両方の開発供給機能を昨年完備したので、今年はそれをアウトプットし世に提供していくフェーズに入ってきます。
関東・関西という二大都市圏の物件を全国の投資家の皆様に提供したり、全国の土地オーナーの方に土地活用ソリューションを高いレベルで提供します。

・新規事業の展開
当社では常に新規事業を複数走らせており、いくつかは事業化（収益化）の目途がたちつつあります。
既存事業とのシナジーも見込まれることから、お客様のメリットを享受頂けるものと思います。
また今年新たな新規事業にも着手します。

・DX（デジタルトランスフォーメーション）
顧客向けには、次世代不動産みんなで資産運用によりデジタルテクノロジーを導入し、次世代の不動産投資・資産運用体験を提供します。
現在システム・アプリ開発を進める一方で、所轄官庁と色々やり取りを行っていますので、今年後半にはローンチできると思います。
その他、社内全体システムをクラウド化しAPI連携する構想が今年完了します。
顧客管理、物件管理（賃貸管理）、マーケティング、財務、会計、総務人事など全てのシステムがシームレスにつながります。
サーバーも全てクラウド化しますので不動産業界・建設業界で一定の規模でこの世界観を実現するのは当社が初めてだと思います。

ざっと大枠で表に出せる部分のみ書きましたが、他にも色々取り組んでまいります。第二創業ですので。

コロナ禍を受けて多くの方が経済的ダメージを負っています。
「お金の悩みを解決する」が当社のミッションですので、事業を積極展開し一人でも多くの方にサービスを提供しお客様に喜んでいただくことが当社の社会的使命と考えます。

一人でも多くの方に資産運用サービスを提供し社会を変えていきます。

本年もよろしくお願い申し上げます。

追伸：これまで本ブログは基本的に毎週土曜欠かさず更新してきましたが、今年からは更新スピードを少し落とします。不定期土曜日更新とさせて頂きます。

大和財託株式会社
藤原　正明

藤原個人のTwitterを始めました。
不動産関連のつぶやきをしていますのでぜひフォローくださいませ。（相互フォロー歓迎）
@fujiwaramasaaki

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