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社長ブログ〜積小為大〜

プロフェッショナル

2014.06.21

毎度お世話になります。
大和財託の藤原です。
 
 
本日は不動産投資ネタから少しだけ外れますが、
お題は、「プロフェッショナルとしての仕事に徹すること」です。
 
 
最近の出来事です。
 
先日、同業者様と会食の約束をしており、待ち合わせ時間が差し迫っていたこともあり、タクシーで会場まで向かうことにしました。
 
 
そこで感じたことは、社会情勢を反映してかどうかはわかりませんが、最近はアマチュアのタクシードライバーが増えたということです。
 
 
一昔前のタクシードライバーは行きたいところを伝えれば、問題なく送り届けてくれました。
 
 
たとえ、行きたいところがそのドライバーの所属エリア外であっても、周辺の建物等を伝えれば目的地まで到着できていました。
 
 
それが現在、多くのタクシードライバーは目的地を伝えてもスムーズにいきません。
 
 
例えば大阪駅から難波方面に向かう時に、御堂筋から少し横に入った目的地の場合、なかなか到着することが出来ません。
 
 
いちいち乗客が案内しなければなりません。
 
 
よって、カーナビを使うタクシードライバーが多いです。
目的地を伝えると、ナビにピコピコ入力し、ナビの指示通りに運転し乗客を送り届ける。
(もちろん混雑時でも御堂筋を頑なに走ります!)
 
文明の理を最大限活用するのは良いのですが、プロフェッショナルの仕事として、いかがなもかなと思ってしまいます。
 
仕事の流儀とでも言いましょうか。
 
 
私は関西圏1棟アパート・マンションの売買と賃貸管理を通じて、お客様に経済的豊かさと人生に潤いを提供することを目的として、会社を経営しております。
 
 
そこで求められるのは、プロフェッショナルとしての専門知識(法律、金融、税務、商習慣、建築etc.)、物件調達力、リーシング力、等の総合力となります。
 
 
私自身、日々精進しておりますし、今後は私以外の社員が同等の力をつけることが出来れば、よりコンサルティングに幅を持たせることができると考えており、目下人財育成を経営課題として取り組んでおります。
 
 
 
缶コーヒーのキャッチコピーに世界は誰かの仕事でてきているとあります。
 
このコピー、言い得て妙と思います。
 
 
私が手掛ける事業が、世の中に良い影響を及ぼすことが出来れば、それは仕事人冥利につきます。
 
 
しかし、仕事は全て他者評価です。
 
 
自分で良いと思っていても、その仕事の成果を評価するのは、あくまで第三者となります。
 
今回の残念なアマチュアタクシードライバーの仕事から、私自身、常に自己評価より他者評価が高くなるよう、これからも仕事に精進してまいりたいと思いました。
今後の私や会社が提供する仕事の成果について、厳しく評価いただければそれが成長につながりますので、ビシバシ厳しく宜しくお願いいたします。
 
 
本日は以上となります。
 
 
 
大和財託株式会社
藤原 正明

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