社長ブログ〜積小為大〜
良き不動産業者の見極め方 ~お客様の声からの考察~
毎度お世話になります。
大和財託の藤原です。
まだ日中は暑いですが、朝晩は秋を感じる季節になってきました。
この時期になると、食事がおいしいのに合わせてお酒がやたらおいしく感じるようになります。
(そんなに強くないですが)
仕事と筋トレ以外に趣味のない私にとって、食事や飲酒は大きな楽しみになります。
最近のお気に入りは、響や白秋などのジャパニーズウイスキーをロックで飲むことです。
飲むときはそれなりに飲みますが、どんなに飲んでも、朝は8時半ごろには出社するようにしています。(社員への緊張感の醸成に役立ちます!)
秋の繁忙期の真っ只中です。
良い仕事をして、良いお酒を飲めるよう仕事に尽力してまいります。
さて、本題です。
当社では取引いただいたお客様から、感想の声をよく頂戴します。
今回は、先月当社仲介にて物件をご購入いただいたお客様(T.O様)からの声をご紹介します。
そこから、「不動産投資・賃貸経営のパートナー選びのヒント」をお伝えできればと思います。
お伝えしたいことは、「営業しない」パートナーを選ぶことです。
以下、お客様の声(原文そのまま)です。
①物件購入前の悩み
本業の収入が上がる中、重税感がのし掛かり始め、節税対策を本気で考えるようになり、不動産セミナーや学校に参加しました。
本格的な勉強を始めると、確実な利益を求めれば求めるほど、本業片手間の不労所得とはほど遠い不動産投資の実態が見えてきました。
これが物件購入前の悩みです。
そこで、方針転換し、物件の開拓と管理はプロに任せようと、そんな中、貴社と出会いました。
②貴社を知ったきっかけ
不動産関係に関心を持ち始めた頃、たまたまアマゾンに私へのおすすめとして藤原代表の著書(これが正におすすめであったわけですがw)が表示され、関西中心に事業展開されているとのことで購入。同時平行で面談を予約させて頂きました。
③購入を依頼し、①の問題点がどう改善されたか
開拓と管理はプロに任せるとはいうものの、中々信頼のおける業者に出会えませんでした。
藤原代表に会うまでは、半ば、半信半疑で面談にお伺いしたのですが(失礼な話ですみませんw)、圧倒的な知識量とコンサル力で一気に虜となってしまいました。
面談では、まず何を目的に不動産投資を始められるのかということを 聞かれましたが、こういった基本的で当たり前なことを聞いてくださったのは藤原代表が初めてでした。
私も、仕事柄、当たり前の徹底を後輩社員に良く指導するのですが、ぶっちゃけ、代表が同業の法人営業でなくて本当に良かったと思う次第であります(良い意味でw)。
④貴社と他社との違い
・問い合わせ対応の誠実さ
普通、物件を問い合わせましたら、当該物件のメリットを営業されるものですが、担当の中谷さんは、違いました。
なぜ、この物件を個別に勧めないのかというサイトには見えないデメリットを教えてくださったのです。
もう、この時点で私は中谷さんのファンになってしまいましたし、代表の理念が社員に浸透している確信が持てました。
・営業しない(する必要がない)余裕さ
他社は、断続的におすすめ物件をメール等で送ってこられるのみですが、大和財託さんは、面談後、全くそのようなことがなく、私が逆に大和財託さんに覚えてもらえるようにアピール(営業)しまくるという面白い関係となっていました。
その為に、様々な工夫をしましたが、なぜそこまで物件紹介前から出来たかというと、面談を通して、信頼できる会社だということが自分も営業という職業柄、直感的に確信出来たからです。
・トラブルに逃げない真摯な姿勢
契約の直前にトラブルが発生した際、中谷さんに無理を言って急遽、代表と面談をさせてもらいました。
その際も代表は、自社の都合は顧みず、お客である私の立場を最優先にお考え下さいました。
トラブル発生時というのは得てして、人の本質が見えてくるものですが、代表の深みを改めて実感出来、その後さらに新しい発見もあったので、本当に良い機会となりました。
・一流の意識が根底に流れている
藤原代表や中谷さんとお話していると、当たり前の徹底による他社との差別化をとても感じられます。
藤原代表の圧倒的な経験に基づく法務・税務知識のみならず、中谷さんのお客さんに対する謙虚さや知らないことを知ったかしない素直さ、後できちっと調べて返してくれる安心感は、他社にはありません。
賃貸経営は、これからがスタートラインですが、一事が万事という言葉もあるように、入り口で垣間見られる細部へのこだわりというのが如実に現れ、これからの安心感につなげておられる素晴らしい会社さんだと思います。
他方で、こういった一流の会社さんとお付き合いさせて頂くにあたり、お客である私も、一流の顧客として、自分自身を磨いていかなくてはならないと強く意識させられる次第であります。
今後とも、引き続き、一生を通してよろしくお願い申し上げます。
過分なお褒めをいただき恐縮します。(T.O様は当社の回し者ではございません)
不動産投資・賃貸経営を行う上では、自ら情報を取捨選択する最低限の知識は必要ですが、やはり専門的なところや、そもそもの物件情報は不動産業者に頼らなければならないです。
付き合う業者によって、不動産投資で最も重要な初期設定が決まるといっても過言ではありません。
(不動産投資は初期設定で70、80%は成否が確定します)
どういう業者と付き合えばよいか。
私が考えるに、第一に「売り込んでくる」業者は避けたほうが良いです。
売り込む・セールスをかけるということは、強引かどうかを問わず、購入に誘導するということです。
これが、車や服などの一般消費財であればそれでも良いでしょう。
しかし、収益不動産というものは、一般消費財とは性質が異なります。
良い物件というのは、お客様に利益をもたらす物件ですので、売り込まなくてもお客様側から勝手に手が挙がるものだと思います。
表現は極端ですが勝手にお客様が買ってくれます。
売り込まなければ売れないということは、他の方が買わなかったということで、無理にセールスをかけないと売れないダメ物件ということです。
当社のケースでいえば、創業以来一度たりとも営業をしたことはありません。
当社のやることは、様々なルートから優良な物件情報を仕入れ、お客様の目標から逆算した投資規模と不動産ポートフォリオに基づき、合致する場合に情報を提供するだけです。
もちろんご紹介前には、管理面での問題がないか、リーシング可能かどうかの精査はしますし、お客様が検討するに際し必要な情報は可能な限りすべて開示します。
そのうえで、お客様がぜひ物件取得されたいということであれば、融資付けのお手伝いをし、ご購入後は全力で管理運営の代行を行うわけです。
当社の考えが正しいとは言えないかもしれないですが、不動産会社のパートナーを選ぶときの参考にしていただけると幸いです。
本日は以上となります。
大和財託株式会社
藤原 正明
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