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社長ブログ〜積小為大〜

収益不動産業界の常識を知ることから始める ~Amazonの書評から読み取る~

2016.10.29

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毎度お世話になります。
大和財託の藤原です。

もう10月も終わりで、今年も残すところあと2ヶ月となりました。
本当に毎日毎日があっという間に終わります。

私は週に2回は早朝ランニングをしているのですが、この時期は本当に気持ちよく汗をかけます。

ランニングは体型維持が目的というよりは、頭の整理といった側面が大きいです。

(体型維持、ボリュームアップはウエイトトレーニングで行います。昨年作ったオーダーシャツの首回りがすでにキツキツです)

いろいろなことを考えて入眠し、翌朝走ることで良い答えのヒントが降りてくることがよくあります。

週に数回の有酸素運動は健康面と仕事面の両方で有益だと思いますので、おすすめです。

賃貸はあと1ヶ月間、売買は年内は動きがありますので、体調を整えて仕事にあたってまいります。

さて、本題です。

本日は、「不動産投資の業界についての特異性の話」です。

最近は、一般的な週刊誌や経済紙でも不動産投資が取り上げられることが増えました。
(最近だと、週刊東洋経済や週刊ポストなどで記事が載っています)

将来の経済不安などもあり、不動産投資を行う方がますます増えています。
融資が緩いというのも追い風となっています。(これがいつまで続くかはわかりませんが)

不動産投資を行うということは、広義の意味での不動産業界に参入することを意味します。
私自身、他の業界経験はそれほどありませんが、不動産業界の仕事の進め方や商習慣はちょっと独特なものがあります。

不動産業界的には当たり前のことでも、一般的にはちょっと違和感を覚えることもあるようです。

不動産投資を行いたい方は、この業界のルールというか、仕事の進め方をよく理解されたほうが良いです。

最近、私の書籍である「はじめての不動産投資成功の法則」のAmazon書評に書き込みがありました。(★2つでしたが、現在は削除されています)

投稿者の方は、以前に当社で物件情報を提供した方ですが、本の内容についてではなく、紹介時の対応について書かれたものでした。(具体性があったため、投稿者の方はすぐわかりました)

その内容から、先ほど申し上げた不動産業界、特に収益物件業界と一般的なほかの業界とちょっと考えに差異があるんだということがわかります。

今後不動産投資をされる方にとって、収益物件売買の現場の常識がどういうものかを理解頂くのにこの投稿を共有することは有益だと思います。

以下に原文そのまま掲載します。
(個人は特定できない内容ですので、そのまま掲載します)


この書を読み、著者の会社に物件を紹介してもらうことになり、シミュレーションした見積を見て確認をしました。
敷金・礼金の項目がなく話を聞いたところ、敷金の返還債務50万円×戸数が発生すると言われ、その後、全戸数の半分を値引くとの回答がありました。
手数料の内容を確認したところ、70万円弱を値引くとの回答がありました。
問い合わせると値引くのか?という印象を受けました。

運用費の内訳の金額を問い合わせると、数名の買付があり、買付証明の受付をストップするとのメールが返ってきましたが質問の回答はありませんでした。
そもそもいつ買付の申し込みを打ち切るという期日の連絡はありませんでした。

グーグルアース(いつのデータか?)で見ると、この物件には管理募集の看板があり急に売れる物件には思えませんでした。
本の内容を実際の対応とでは、かなりの違和感を覚えました。
書には、オーナーと同じ目線で物件を紹介・管理してくれる業者の話も書いてあったのですが。。。


最近は社員が実務を行いますが、すべてのメールのやり取りは私も見ていましたが、社員は誠実な対応をしていましたが、投稿者の方にとっては不満があったようです。

これは、先の通り業界の常識を投資家予備軍の方がご理解頂けてないことに起因すると思います。

次回、詳細を書いていきます。

本日は以上となります。

大和財託株式会社
藤原 正明

藤原個人のTwitterを始めました。
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@fujiwaramasaaki

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