社長ブログ〜積小為大〜
当社がセミナーを行う理由①
毎度お世話になります。
大和財託の藤原です。
6月に入りました。
当社の第5期が始まりました。
先日、今期以降の経営方針について、経営方針発表会を全社員参加のもと行いました。
今期(第5期)は3か月間の変則決算とし、来期(第6期:平成29年9月~平成30年8月)の目標を具体的に掘り下げ社員と共有しました。
第6期のテーマは【創造】とし、創業以来行ってきた事業領域を今後広範囲で展開していきます。
(ここでいう広範囲とはエリアではなく事業を増やすということ)
また、今回、中期経営計画もブラッシュアップし、今後の当社の目指す方向を数字とセットで示しました。
その過程で、早ければ第8期中(平成32年)に東証マザーズ上場を果たし、さらなるサービス展開を行っていく計画です。
すべては、企業理念の追及のためです。
当社が行う収益不動産を軸とした事業により、富裕層の方・サラリーマンの方など幅広い顧客層に経済的安定を提供し人生に潤いを提供します。
そして、顧客・取引先・社員・株主など当社に関わる全ての方が幸せになり、社会に必要とされる会社になる。
私は死ぬ気でやりますので、必ず実現するものと信じています。
どうぞ当社にご期待ください。
さて、本題です。
本日は、また最近お客様から当社に対し質問を受けましたので、回答といいますか、当社の考え・方針を共有します。
「当社がなぜセミナーを行っているか?」についてです。
当社にアクセスいただくお客様(まだ物件は購入いただいていない方)は、結構このブログをくまなくご覧いただいており、その記述内容と当社の動きが矛盾しているのでは?ということでした。
具体的には、「ブログなどでは、既に多くのお客様が当社からの物件紹介をお待ちいただいている状況です、と記述があるが、一方で当社はプライベート相談やセミナーを積極的に行い集客をしている、これって矛盾していませんか?」ということです。
ご指摘はごもっともです。
現在、不動産投資主要ポータルサイトを覗くと、不動産投資・賃貸経営セミナーが非常に活況です。
例えば、最大手のサイトを見てみると、大阪府内×6月開催という条件でセミナーを検索すると、74件のセミナーが開催予定となっています。毎週20件近くのセミナーが行われている計算となり、私が創業した4年前には考えられなかったことです。
セミナー主催者のほとんどは不動産会社かアパート建築を生業とする建設会社です。(当社を含みます)
では、なぜ不動産会社・建設会社がこうもセミナーを積極的に行っているのでしょうか?
目的はシンプルで、集客のために、積極的にセミナーを行っているわけです。
セミナーで集客し、購入見込み客を囲い込み、自社の物件や建築請負を販売するということです。
事実、ほとんどのセミナーではセミナー後に個別相談会とか物件セールスの場が設けられています。
では、当社の事情はどうかといえば、集客という目的も少しはありますが、一番の目的は集客ではありません。
そもそも、誤解を恐れず言えば、現在の当社は購入見込みのお客様には全く困っていません。
見込みのお客様約2500名に対し、これまでの販売数はのべ150棟程度です。(2500名すべての方にお待ちいただいているわけではないですが、当社が投資するに値する物件数に対し、10倍以上のお客様がまっているということ)
そして、すでに物件をご購入いただいたお客様からはバックオーダーを頂いている状態です。
当社は年収倍率で融資枠が決まるアパートローンではなく、市中金融機関のプロパー融資がメインですので、融資の枠までという販売方法はしておらず、極端な話、既に取引済みのお客様だけで今後も会社を継続できます。
地元金融機関と強い信頼関係を構築しているから成せるビジネスモデルです。
では、当社がセミナーを行う一番の目的は何か?
それは、これから不動産投資・賃貸経営を行いたいと検討の方に、正しい知識を提供するということです。
ちょっときれいごとのように聞こえるかもしれませんが、私は本気でそう考えています。
昨今のブーム、安易な投資を勧める風潮に、腹が立っています。
ちょっとヒートアップし長くなりましたので、次回につづきます。
本日は以上となります。
大和財託株式会社
藤原 正明
藤原個人のTwitterを始めました。
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@fujiwaramasaaki