社長ブログ〜積小為大〜
ガイアの夜明けを見て パート2
毎度お世話になります。
大和財託の藤原です。
先日より告知しておりましたが、2/17(日)に千葉テレビのビジネス番組『りえ&たいちのカイシャを伝えるテレビ』に出演させていただきました。
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※動画が流れます。音量にお気を付けください。
私は全く緊張しない人間なのですが、客観的見るとちょっと固かったなという印象でした。
しかし、番組制作スタッフの方々がうまく編集していただきました。
当社のことを知っていただくきっかけになればうれしく思います。
私がこの数年感じていることは、いくら私・当社が正しい事を発信し、実際にお客様目線の正しい仕事を行っていても、そのことがきちんと世に発信され人に伝わらなければ、それは無力で無価値に近いということです。
新築シェアハウスであったり、特定の金融機関のアパートローンを使った、詐欺に近い不動産投資の問題などは、もしその当事者である一般投資家の方々に当社で発信している正しい知識、もっといえば当社を知っていただけていたなら、被害に遭うことはなかったと思います。
それは私・当社が力不足であり、声が小さく届く人にしか届かなかったことが原因です。
起業して事業を展開する以上、理想を求めるのは経営者の使命ですので、当社としてはこれからも拡大路線の方針で会社を大きく成長させ声を大きくし、業界で確固たる地位を確立してまいります。
さて、本題です。
先週からの続きで「ガイアの夜明けを見て」についてです。
前回の記事はこちら
2/5(火)に放送された同番組が、業界の闇を一般社会に知らしめたということで、業界界隈は相当このネタで持ち切りとなっています。
今回は、土地活用関連(大手アパートビルダーの建物不具合の話)について取り上げます。
番組後の発表や報道にもあった通り、アパート建築大手の会社が過去に建てた物件に様々な法令違反が見つかったという話です。
私の立場で同社のことについて、意見を言うのはちょっと差し障りがあるかと思いますが、実は当社も同社とは取引関係があります。
正確にはありましたです。
当社の1棟中古リノベーション物件であるZ-RENOVE(ジー・リノベ)において、同社が建築した物件が含まれること、また当社も現に1棟保有しています。
物件買取の過程で、旧所有者様が同社のサブリースを利用していることが多く、その管理の引継ぎなどでよくやり取りが発生します。
(買取案件として多かったのは、サブリース契約を打ち切りになり、その後入居者が集まらず賃貸経営に窮してしまったパターンですが)
一連の報道を受けて、当社でも直接同社に当社が販売した・保有している物件が今回の問題物件に該当するかどうか、照会をかけました。
同社からの回答は、全て対象外のシリーズであり、問題ないとの見解でした。
ただし同社では過去に施工した建物すべてを全棟検査するということですので経過を見てまいります。
本件の問題についてはこれ以上は言及しませんが、今後様々な影響が出てきそうです。
早速影響があったのが、建物完了検査についてです。
当社で現在進行中の新築物件の完了検査において、これまで求められてこなかった書類(写真など)を急に求めてくるようになりました。
行政担当者が言っていたのも界壁施工不良問題を受けてというものでした。
※実務上、建築確認取得後は、中間検査および完了検査以外の検査は入りません。
よって屋根裏など隠れてしまう部分は事実上検査ができていません。
ちょっと昔に鉄筋コンクリート造マンションの鉄筋不足・構造計算書偽造問題により、建築確認から検査までの流れを大幅に変わり、時間がかかるようになりました。
今回の問題により、今後何らかの仕組み自体の変更がなされる可能性は高いとみており、当社事業、お客様の土地活用事業においても影響が出てくるのではと考えています。(工期長期化など)
いずれにしても、当社は当社で、創業以来の顧客ファーストの精神で誠実に事業を展開していくのみですので、これからも頑張ってまいります。
本日は以上です。
大和財託株式会社
藤原 正明
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