- 名前
- 匿名希望 様
- 住所
- ---
- 職業
- 会社員
- 年齢
- 50代
- 取引年月
- 平成28年1月
- 物件種別
- 1棟マンション
- 物件
- 物件所在地
- 兵庫県
- 構造
- 重量鉄骨造
- 築年数
- 築28年
一年ほど前でしょうか。
書店で藤原社長の著作を手にしたのが、大和財託を訪れるきっかけとなりました。
世の中には不動産投資関連の本が山ほどあふれていますが、理路整然と論理構築されて、素人でもわかりやすく的確にまとめられており、しかも関西を拠点にされているということでしたので、この会社に相談してみたいと思ったのです。
最初はごく基本的な相談に伺いました。
対応頂いたのは中谷さんです。
そこで実際の物件の事例を見せていただきました。
おそらく、大和財託に相談に来られた方は、ほとんど皆さんご覧になっていると思いますが、この時(DCF法の)収支シミュレーションというものを初めて見せて頂いたのです。
当時、ネットの不動産投資物件を見ながら、物件価値を計る共通のものさしが欲しいと思っていたので、まさに目から鱗の状態で、プロはこうして収益物件を評価しているのかと、衝撃を受けました。
この表ひとつで、税引き後の収支や、出口に至るまで、投資の成否が一目瞭然なのです。
その後、見よう見まねで自分でも同様の物をエクセルで作成してみました。
この表に照らし合わせると、ネット上の投資物件のほとんどが厳しい内容であることも一目瞭然になりました。
他社もかなり訪問しましたが、税引き後や、出口のイメージまで説明できる会社に巡り会ったことがありません。
イールドギャップ一つとっても、正しい定義通りに使っている会社は極めて少ないのではないでしょうか。
そして数字の裏打ちの乏しさと反比例して、他社の営業マンは言葉が踊っています。
「利回りが高い」「条件の良い希少物件」・・でも、不動産投資のある一面を誇張しているにすぎないことが本当に多いと思います。
不動産投資は市場性や融資条件など含め多面的かつ総合的に判断するべきなのですが、なかなかそれを提供できる会社はないと思います。
この収支シミュレーションを提示することは不動産会社側からするとかなりハードルが高いと思われますし、逆に言えば、これが提示できるというのは、そもそも優良物件である証左であると思います。
実は、中谷さんに基本のレクチャーを頂いていた時分、親から土地を相続する話が持ち上がっていました。
まだ相続が決まるか決まらないかの時期から、大手ハウスメーカーから賃貸住宅を建築しないかと早々と提案を受けていたのです。
しかし、親からせっかく資産を相続したはずが、いつのまにか巨額の借金を背負わされ(つまりハウスメーカーは潤い)、そのわりにはオーナーの収入は貧弱で、疑問を感じていたところでした。中谷さんのレクチャーの後、ハウスメーカーからの提案はきっぱり断り、土地の売却資金を元に、不動産投資を進める決断をしました。そしてこの程、念願の一棟目の購入に至ったわけです。
この選択をして本当に正解だったと思いますし、中谷さんには感謝しきれないくらいの気持ちです。
ハウスメーカーの言いなりに、サブリース契約を交わし、今頃「安楽死」していた可能性もあったわけですから。
ちなみにハウスメーカーからも収支シミュレーションはもらっていましたが、冷静に見ると、(嘘とは言いませんが)何点かトラップがありました。
業界をリードする一部上場企業も油断禁物です。
収支シミュレーションの話が長くなりましたが、数字も確かに重要ですが、実のところ本当に重要なのは「信頼」だと思います。
投資物件については私たち投資家よりも不動産会社の方が情報量が圧倒的に多い。従って不動産会社を信頼し、任せる局面が必ず出てきます。
先程の収支シミュレーションも、投資家が不動産会社への「信頼」を深める為のコミュニケーションツールに過ぎないと言っても良いかもしれません。
「信頼」という点では、今回の物件でも、状況は時々刻々と変化しましたが、中谷さんには都度的確なアクションをとっていただきました。
件の細部に至るまで、最善のパフォーマンスを得られるよう何度も提案があり、心を配っていただきました。
大和財託さんの営業姿勢は、他社と異なり勧誘するところがなく、投資判断はあくまで投資家に任せるという姿勢を貫かれているので、こちらからするとやや拍子抜けすることもあるのですが、信頼し、商談を進めていくと、きっと嬉しいサプライズがあると思います。
私は大和財託さんこそ最も信頼できる不動産投資会社と思いますし、2棟目、3棟目も大和財託さんでと決めています。
今後も末永い付き合いになると思います。
どうぞよろしくお願いいたします。