社長ブログ〜積小為大〜
高入居率を実現する方法③【キーマンと仲良くする】
毎度お世話になります。
大和財託の藤原です。
だいぶ秋めいてきましたね。
物件実査もだいぶ楽に行えるようになってきました。
これから優良物件をご紹介できるよう今以上に活動量を上げていきますので、ご期待ください。
シリーズで書いている高入居率を実現する方法の続きになります。
前回の記事はこちら
高入居率を実現する方法
①相場賃料での募集
②幅広い周知活動
③賃貸業者様との密なリレーション
④支持される商品づくり(部屋)
③賃貸業者様との密なリレーション
前回の2に関連することですが、空室は賃貸業者様の協力なしでは埋まることはありません。
本ブログで私もいろいろ書いていますが、結局のところ賃貸業者様のお力添えがあって、初めて実現できることばかりです。
そして、賃貸営業マンの裁量ひとつで、多少難しい物件でも入居を決めてくれるものです。
我々不動産業者は日常業務で不動産情報や商習慣に慣れ親しんでいます。
一方、賃貸住宅を探す人は、通常数年ぶりのお部屋探しとなっているか、大学進学で都会に出てきた子などは初めての経験です。
とすれば、多くの方が、その道のプロである賃貸営業マンのいうことを聞く可能性がかなり高くなります。
賃貸営業マンが一押しする物件に決めてしまう傾向がかなり高いのです。
上記の通り、賃貸営業マンは収益不動産の経営においてのキーマンとも言えますので、オーナー様から管理を託されている我々はかなり気を使って関係性を構築しています。
良好な関係性を気づく秘訣はなんでしょうか。
それは、彼らが望んで切ることに答えてあげる、ということです。
彼らが望んでいること、それはお金(売上)です。
相場より多少多く広告料を払えば競合の物件より一歩ぬきんでれます。
※当然、費用対効果を考慮しなければなりません。ここでは空室期間との関係性を考慮して、広告料を増し積みするかの判断となります。)
通常管理会社が間に入っていると、管理会社も広告料の一部をもらうケースがありますが、当社ではそれでは賃貸業者様にお金が行きわたらないため、オーナー様からの広告料は全額お渡ししています。
管理会社がいることで、マイナスになってはいけないと思うからです。
かなり現金な話をしてきましたが、といはいえ最終的にはface to faceの人間関係です。
前回の記事の通り、圧倒的訪問件数をこなしていくと、しょっちゅう顔を合わせますので仲良くなれます。
そしてたまに食事にも行ったりします。私は、今月梅田の賃貸業者様と接待予定です。
これらの取り組みが、最終的に空室を埋めることにつながるわけです。
【本日のまとめ】
満室経営のキーマンとなる賃貸業者様との人間関係を構築し、彼らの売り上げに貢献することが、最終的に賃貸経営・不動産投資の成果の最大化になる。
次回に続きます。
本日は以上となります。
大和財託株式会社
藤原 正明