目次
はじめに
物件を購入する際には、
必ず現地をご覧になると思いますが、
その際何を見れば良いのでしょうか。
物件見学は、物件概要書には載っていないことが判明したり、
周辺環境の雰囲気等を肌で感じることができ、非常に大切です。
ただし、事前に見るポイントを抑えておかないと、
実際に見に行ったときに、何を見ればいいのか分からなかったり、
なんとなく見学するだけで終わってしまうことも多いので、
物件見学時のチェックポイントを事前に把握したうえで、
物件の見学に行かれることをお勧めいたします。
ここでは物件見学時にどのような準備をし、
実際の見学時にどこを確認すればいいのかという
物件見学時の重要ポイントをご説明いたします。
物件見学時に必要な持ち物
物件見学の目的は
「物件購入の可否を判断する材料を確認する」ということです。
物件見学に行く際は、効率よく多くの情報を持ち帰れるように、
いくつかおすすめの持ち物がありますのでそれをご紹介します。
①住宅地図
現在はスマホで簡単に地図の検索ができますが、
物件の所在を正確に把握するだけでなく、
周辺に嫌悪施設などが無いか確認出来ます。
②業者からもらった対象不動産の資料
業者の情報が全て合っているか確認が必要なので、
資料は必ず持参しましょう。
業者の中には、現地を見ずに紹介している業者もありますので、
注意が必要です。
③カメラ
なるべく物件の写真は多く撮影しましょう。
物件視察後でも気になることが見返すことが出来ます。
現在ではスマホで簡単に写真も撮れます。
④メジャー
前面道路の幅員を測る際に必要となります。
業者の中には実際に現地で測っていない業者もいます。
せっかく購入した物件が測量の結果、
規定の幅員を満たしておらず、
再建築不可となった場合、
売るに売れない状況になるかもしれません。
以上のものがあれば、
最低限購入の判断に必要な材料を現地で揃えることが出来ます。
立地条件、周辺環境の確認
ネットの情報からでもその対象地域の治安や施設などを
ある程度把握することはできますが、
実際に最寄り駅から歩いてみたり、
建物周辺を歩いてまわってみることで、
その町がどのような人が多く住んでいるのか、
騒音などがないか等を知ることができます。
入居者目線で見るようにしましょう。
入居者目線で見る際のチェックポイントは以下の通りです。
- 最寄駅周辺の環境
- 最寄駅から物件までの距離 ※実際に時間を計ると有効です
- 最寄駅から物件までの生活施設(コンビニ、スーパーなど)
- 最寄駅から物件までの公共施設(交番、学校、郵便局、銀行、公園など)
- 最寄駅から物件までの嫌悪施設(工場、墓地、火葬場、風俗店、反社会勢力など)
以上を入居者目線のチェックポイントは、
物件募集時のアピールにも繋がります。
また実際にお部屋を借りる属性の方を
想像しながら現地視察をすることで、新たな発見もあります。
次回は、現地確認の際にプロが見るポイントをお伝えいたします。
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