インタビュー INTERVIEW

常に新しいことへチャレンジし
社会の求める建物を設計する

事業本部 設計部
東京木造設計グループ
グループ長代理
北浦 邦彦
中途入社

「圧倒的顧客ファースト」というフィロソフィーを掲げる大和財託。当社には、このフィロソフィーを達成するために、社内外を問わず日々”本音”で向き合っている社員たちがいます。

今回インタビューしたのは、8年間設計事務所働いた後、フリーランスとして結婚式場、葬祭会館などの特殊な用途の建物設計を経験して、当社へ入社した北浦。社員40名程の時代に当社へ飛び込んできた理由や、中途入社だからこそ感じている大和財託の魅力、そして今後の目標などを聞きました。

Q.
現在の仕事内容について、どのようなことに取り組んでいますか。
A.
主に、各部署から依頼される建築設計に関わる業務全般を担当しています。自社開発アパート、土地活用アパート、中古物件のリノベーションなど。依頼された土地にどれくらいのサイズで建物を建てられるか、どう用途変更できるかを検討して設計しています。全部署と関わりがある業務ですね。あとは設計士として営業の方と同行し、お客様と直接お話する機会も多いです。最初は大阪配属でしたが、入社2年後に東京本社が開設され、建築部署の立ち上げメンバーとして東京に異動しました。もともと新しいことに挑戦することが好きで、会社が東京へ進出すると聞いた際も是非行ってみたいと思っていました。そこで、自分のキャリアの希望を書ける“キャリア申告シート”に「東京本社の立ち上げに興味がある」と書いたところ次の日に上長から「東京本社に行ってくれるの?」と声がかかり東京への異動を即決しました。運良く会社の需要と自分の希望が合ったことは嬉しく、声がかかるスピードにもとても驚いたことを覚えています。自分の意見を発信するツールやチャンスがあるので有難いですね。
Q.
1日の仕事のタイムスケジュールを教えてください。
A.
案件数によっても変わりますが、多くは以下のスケジュールです。
Q.
大和財託への入社動機を教えてください。
A.
前職の設計事務所では業務が分断化されていて、一部の設計業務のみ行っていました。不動産業界は土地から仕入れて建物を計画していくため、様々な面から建築設計が介入していけるという点で不動産会社を探していました。当社に関しては、当時約40人の会社で建築事業部の立ち上げフェーズだったことから、設計部署の体制構築に携わる事ができる点も良いと感じました。過去の業績や成長率にも納得でき、ストック事業もあることから土台が固まっている安定感のある企業で、安心していろいろなことにチャレンジできると思い入社を決めました。入社後は知らないことをどんどん学び、新しい経験もさせてもらっています。
Q.
”本音”で向き合った仕事のエピソードを教えてください。
A.
お客様とのお打合せでは常に本音で向き合っています。社会情勢の変化に対応しながらニーズを把握し、コストを抑えた良質な建物をお客様や社会に提供できるようにチームプレーで業務を行っています。自分が住む物件として考えるお客様も多いですが、投資用物件の設計ではまた視点が異なるので、適切な方向へ導けるよう本音でアドバイスしています。最近、土地活用で難易度の高い案件がありました。いろいろな制限がある中で四苦八苦しましたが、利益を最大化した建築計画となるよう考えて、敷地に対する最大限の建物ボリュームで決めることができました。その際にも“収益不動産として”適切な材料を選んでもらえるように本音でアドバイスをしたことで「次の案件もお願いしたい」と言っていただきとても嬉しかったですね。これからも自分の仕事でリピーターを増やしていき、大和財託のファンを増やしていきます。
Q.
大和財託の好きなところは。
A.
各社員が年齢、立場、社歴問わずに主導的に業務を行える環境が好きです。風通しの良い社風で、いろいろな場面で社員の考えを吸い上げて実践していこうというスタンスがあります。この社風は今後会社が大きくなっても残していきたいですね。あとは藤原社長も当社の魅力の一つだと思います。社長は約100人の社員一人一人にしっかり向き合ってくれています。物事の本質を理解した上で必要に応じ随時軌道修正がされるため、社員としては迷いなく業務に邁進できています。毎日終業時に業務日報を送付するのですが、その内容も全社員分見てくれています。コメントしてくれる時もあって…会社の社長が一社員にそこまでしてくれるってすごくないですか?そんな社長と働けることは当社の魅力ですね。
Q.
今後大和財託でやってみたいことや目標はありますか。
A.
当社は資産運用の“総合”サービスを提供している会社なので、どんなビジネスもできると思っています。現在は共同住宅がメインですが、今後は戸建ての新規プロジェクトや多岐にわたって建築設計が活躍し、様々な視点で提案できる部署を目指します。建築設計を通じて社会に必要とされる建物を作っていきたいですね。ゆくゆくは超高層ビルの建築などにも携われたら嬉しいです。限界が見えない仕事だと思っているので、場所を問わずどんなところでも活躍できる設計士になることが目標です。今後も会社とベクトルを合わせて「世界を変える」という意識で仕事に取り組みます。