インタビュー INTERVIEW

何事にも本音でぶつかり
仲間の信用を得る

事業本部 工事部
RC造施工グループ
木谷 祐輔
中途入社

「圧倒的顧客ファースト」というフィロソフィーを掲げる大和財託。当社には、このフィロソフィーを達成するために、社内外を問わず日々”本音”で向き合っている社員たちがいます。

今回インタビューしたのは、9年間建築施工管理業務に携わり、オフィスビルや学校、工場、マンション、商業施設などの幅広い経験を経て当社へ中途入社した木谷。スーパーゼネコンでの経験を活かし、日々業務に励んでいます。世間に伝えたい施工管理の楽しさややりがい、中途入社だからこそ感じている大和財託の魅力、そして今後の目標などを聞きました。

Q.
現在の仕事内容について、どのようなことに取り組んでいますか。
A.
主な仕事としては現場全体の工程・品質・安全・コストの管理です。RC造の現場監督は現場に常駐となるので、現場の近くに事務所を借りて日々業務を行っております。綺麗な本社には会議や研修でたまに行く感じです(笑)。現在RC造は、東京大阪ともに事業拡大中で、できることがどんどん増えています。会議で意見を出し合いながら、品質やコストの基準となる指標を作成しています。
Q.
1日の仕事のタイムスケジュールを教えてください。
A.
工程によって変わりますが、以下のようなスケジュールです。主に午後は、午前中に確認した予定がきちんと完了されているかを確認しています。
Q.
大和財託への入社動機を教えてください。
A.
理由として大きかったのは、会社としてRC造の事業を拡大していく中で尽力できるところと、風通しの良い会社だと感じたところです。元々の転職軸がRC造の事業をこれから拡大していく会社で働きたい、ということでした。建物をつくる会社は不要なルールが多く、凄く堅苦しい会社が多い印象です。改善案などを社内で提案する場面さえないんです。なので、スタートラインから一から作っていきたい想いが強かったですね。今は経験豊富な施工管理職社員や、現場想いの設計社員と意見交換をしながらいろいろなことを決めています。風通しの良さは選考中の半日職場体験の際に感じましたね。社員同士が楽しそうに話していたり、年の差があってもフラットに話していたことを覚えています。あとは、廊下で社長に会ったのですがとても気さくに「もう入社決めてくれたよね!(笑)」と喋りかけてくださって嬉しかったです!他にも同じようにこれからRC造に携われる会社の説明を受けましたが、働いている方の空気感が一番良かった会社が大和財託でした。
Q.
”本音”で向き合った仕事のエピソードを教えてください。
A.
ほぼ毎日現場の職人さんに本音をぶつけています。現場監督は現場の管理をすることが仕事なので、実際にはいろいろな職種の職人さんが手を動かして作ってくれています。語弊を恐れずに言うと建物は放っておいてもある程度できてしまうのですが、その中に割って入って修正箇所などを指摘し、正しい順番で工事が進むように調整します。これは自分の中に譲れない芯の部分が無いとできません。時には職人さんと意見が食い違うこともありますが、妥協してしまうと今後の工程や完成度に影響してしまうので、恐れずに本音で向き合っています。それと、自分の芯の部分がぶれないように、最終作業までの道筋をイメージするようにしています。どんな仕事でも似たような事象が起きた時に意見が変わる人って信用できないじゃないですか?私はそう思われたくないのです。その場しのぎで判断せずに、「このやり方で最後まで進めて不備はないか?住む人にとって使いにくくならないか?」とイメージして判断しています。そのようにして本音で向き合うことで相手も意見を言ってくれますし、次の現場にも「木谷さんがいる現場だから」とついてきてくれることもありますね。そういったことが大和財託として今後どんどん増えていくと嬉しいです!
Q.
大和財託の好きなところは。
A.
風通しの良さとチャレンジ精神です。施工管理グループは日々いろいろなことを決めながら建物を建てています。その中で打合せをしますが、社長も上司も私のような入社したばかりの社員の意見をしっかり聞いてくださります。すべてにおいて「やってみよう」ではなく、「この意見てどうだろう?」とお互いにしっかりと意見を言い合い、一旦かみ砕いた上でYES/NOを判断してもらえます。会社にとって良いという結論であれば即導入を決めてくれますし、反対に導入しないと決まっても理由が明確なので自分も納得でき、新しい考え方もできるようになります。打合せ中も全員が前向きなので、メリットが見込める事案はチャレンジしてくれるところも良い環境だと感じています。
Q.
今後大和財託でやってみたいことや目標はありますか。
A.
建築部署には木谷がいるから大丈夫!と頼られる存在になりたいです。どうしても施工管理は裏方仕事なので、表に立って出ていくことはあまりないです。社内でも横のつながりがメインなので、仲間からの信頼は絶対に得たいです。あとは、新卒など若い世代に入っていただいて、建築の楽しさを伝えて広げていきたいですね。昔から施工管理はキツイ仕事と言われる職種で最初から懸念されてしまいますが、会社で一丸となって50年100年先も自分の仕事として残る、最高に楽しい仕事なのです。中でも当社は目標に向けて社員間のチームワークを大切にしている会社ですし、物作りの楽しさを教えられる自信があります。そういった魅力を伝えてどんどん建設職の人口を増やしていきたいですね。