インタビュー INTERVIEW

新卒入社、最速で管理職へ昇格
関わる社員が成果を上げること
で社会に貢献したい

事業本部 大阪PM事業部
大阪リーシンググループ
グループ長代理
河井 拓哉
新卒入社

「圧倒的顧客ファースト」というフィロソフィーを掲げる大和財託。当社には、このフィロソフィーを達成するために、社内外を問わず日々”本音”で向き合っている社員たちがいます。

今回インタビューしたのは、新卒で入社後、中途入社メンバーを超える成果を出し続けプロパー社員で管理職を実現した河井。そんな河井に、大和財託を選んだ理由や“本音”で向き合ったエピソード、そして今後の目標などを聞きました。

Q.
現在の仕事内容について、どのようなことに取り組んでいますか。
A.
大阪リーシンググループの責任者をしています。メイン業務は、オーナー様の利益最大化のために約4,500戸の管理物件に入居付けをすることです。また、自社保証の業務も管理しています。
目標は入居率99%・家賃回収率100%です。目標達成のために意識していることは「当たり前のことを当たり前に実行する」ということです。基礎行動を高いレベルで行うことで他社との差別化ができ、社員のレベルも上がります。また、目標を高く置いてそれを追いかけることも大切にしています。入居者様が退去となると、工事や次の入居者様の内見などが発生して入居までに時間がかかりますが、空室期間を仕方がないことと捉えず、なんとかお客様の利益最大化のために早く空室をなくす、入居率を少しでも上げるということに尽力しています。
入社当初はただ給与を上げたいという気持ちで働いていましたが、きちんと成果を上げれば評価してもらえるとわかってからは自分のやりたいことも考えるようになりました。考える中で、自分は直接成果を出すことよりも、自分が関わった人が成果を出すことが嬉しいと気付き、2年目から人事やマネジメントに携わりたいと思うようになって管理職を目指し始めました。
現在管理職としてメンバーの業務チェック・定期面談・採用面接を行っています。新卒社員も在籍するフレッシュなグループなので、ビジネスマナーや仕事に対する姿勢や考え方を理解してもらえるように指導しています。
Q.
1日の仕事のタイムスケジュールを教えてください。
A.
自部署での打合せ以外にも、他部署と引継ぎに関する打合せが多くあります。日によっても変わりますが以下の通りです。
Q.
大和財託への入社動機を教えてください。
A.
“なぜ成長できるのか”が明確だったからです。
私の就職活動軸は「給与・勤務地・しんどさ」の3つでした。私は家庭の事情で大学を2年間休学したため、同年代に比べて2年遅れで社会人となりました。その焦りから「しんどい環境=速く成長できる環境」を求めていました。各社で社長面接の際に自分の想いを話し“なぜ成長できるのか”を問うようにしていました。成長できるかを聞くとだいたいイエスと返ってきますが、理由については忙しい、裁量が大きい、拘束時間が長い、など会社によって様々でした。大和財託の社長の回答は「成長はできる。顧客の多くが高い社会的地位の方であり、今まで高い成果を出してきた人です。顧客がその基準なので求められるスピードと質が桁違いだから成長できます。」と具体的で明確でした。すごく納得感があり、この会社なら成長できるし、成長のために努力できると確信して入社を決めました。
実際に、入社前の学生アルバイトで勤務していた時から担当エリアを任されました。報告、交渉、営業、わからないことが多くありましたが、きちんと指導してくださり、面接で言われていた通り成長できる環境でした。普通の会社だと新卒に任せないことも任せてくれます。今思うとそれはお客様の信用を得ている会社だからこそなんだと感じます。
Q.
”本音”で向き合った仕事のエピソードを教えてください。
A.
オーナー様には常に本音で向き合います。私たちの業務はオーナー様の代理として空室を埋めることです。多くのオーナー様が賃料を高くしたい、一日も早く入居を付けたいと要望をいただきます。ただ要望通りに動くのではなく、不動産管理のプロフェッショナルとして最高の結果が出る選択を提案・実行します。賃料が高すぎて空室が長引くのではないか、早く入居が付いても安すぎるのではないか、トラブルを起こさない入居希望者なのか、様々な角度で長期にわたって考えた時の最善の策を本音で伝えます。プロフェッショナルとして最高の結果を用意するためには、お客様からの要望をそのまま実行することではなく、それ以上の結果をもって応える必要があります。
また、オーナー様が物件を保有している間、入居者様の入れ替わりがある際には私たちのグループが会社の窓口としてオーナー様に連絡する役割を担います。そのため、より高いプロ意識をもつことが求められます。オーナー様は自身の資産を運用されているため高い温度感で取り組まれていますが、そのオーナー様よりも更に高い温度感でお客様の資産運用に取り組むことを大切にしています。
Q.
大和財託の好きなところは。
A.
誠実なところです。社長や社員、業務内容、評価、すべてが誠実です。「本当はよくないな~」と思いながら働くことは一切ありません。私は業界未経験どころか、社会人未経験で入社して、早期に管理職になることができました。努力したという自負もありますが、社歴や年齢で判断することなく、成果と実力で評価してくれる会社です。管理職になった時も皆さん喜んでくださり、元上司や先輩ともこれまで通り良い関係性です。実力主義を綺麗に実現している会社だと感じました。
Q.
今後大和財託でやってみたいことや目標はありますか。
A.
人事業務に関わりたいです。当社の社長もよく言っていますが、会社は人であり、人は財です。自身で120%の結果を出すよりも、自身が採用した・育成した人財が120%の結果を出す方が、影響力は大きくなると考えます。そのために、面接官もできる管理職を目指していました。ようやくそのスタートラインに立ったので、これからさらに介在価値を示し、人財戦略グループ(人事)を兼任できるようになることが今の目標です。社員全員に自分の息がかかっていて、間接的に会社や社会へ貢献している状態を作りたいですね。
リーシンググループも新卒や新入社員の足掛かりになる部署なので、社員の育成機関のような立ち位置にしていきたいです。