CASE_03
土地所在地 | 大阪府堺市 |
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敷地 面積 | 約435㎡ |
目的 | 相続された築古アパートの経営および土地活用 |
提案内容 | 木造アパート建築 |
受注の経緯
相続された築古アパートが3棟あり、空室が目立ち採算も合わず、数年前の台風被害により修繕も難しい経営状態の中でインターネットにて当社を知っていただき、ご相談をいただきました。
ご面談にて、ご先祖から引き継がれた資産を、売却することなく承継して行く方法として、新築アパートを建築する土地活用をご提案させていただき、建てた後の賃貸管理までお任せいただきました。
土地診断
相続された土地は、大阪市内や堺市へのアクセスも良く、最寄駅から徒歩2分と好立地でした。
医療介護施設、月極・時間貸し駐車場等、様々な事業誘致が可能でした。
しかし、長期の安定性とキャッシュフロー、各種税金対策の観点、市場調査の結果をふまえて、共同住宅の建築が最善と判断し、新築アパートへの建て替えをご提案させていただきました。
建築提案
周辺の賃貸物件の5割近くが、狭小の単身者向け物件であることが判明していたため、間取りを1LDKにするご提案をいたしました。
単身者向け物件を作った方が、初期のキャッシュフローは良くなりますが、周辺の賃貸物件と競合し始めると早期の家賃下落が予想された為です。
また、間取りを大きくしすぎても、賃料が大きく伸びないエリアであることも判明していた為、大きすぎない1LDKでのご提案となりました。
賃貸経営
建設途中、物件の内覧可能日を迎える前に、1棟9戸・駐車場4台の申し込みを取得しました。
満室にてお引き渡しができ、オーナー様よりお喜びの声をいただきました。

※物件の特定を防ぐため、画像はイメージです